2010年10月13日 8時59分

平成13年6月6日、衣替えの時期なのに
とても半そでではいられない寒い日でした。
比叡山は雨が降ったり止んだりで、
ところどころで深い霧に包まれました。
坂本ケーブルと一対の話しです。
写真は、叡山ケーブル(京福電気鉄道鋼索線)の
「ケーブル比叡」駅に停車中の車両です。
車両の後ろが白くつぶれていますが
これは“霧”のせいで単に飛んでいるだけです。
というか、外はそれ位『真っ白』。
そのため、ブログにUPして何が写っているかが
分かる写真はこれ1枚しかありません。
13:41に『ケーブル延暦寺』駅で降り、
比叡山延暦寺を巡り出したら雨が上がったので
バスに乗らずに歩いてロープウェイ乗り場を目指しました。
しかし、人っ子一人いない遊歩道を
しっかりと冷たい雨に打たれガックリ…。
15:12発の叡山ロープウェイに乗り
肝心の叡山ケーブルは
「ケーブル比叡」駅発15:30、
「ケーブル八瀬遊園」駅着15:39。
更に叡山電鉄叡山本線「八瀬遊園」駅発15:50に乗って
這這の体(ほうほうのてい)で出町柳を目指しました。
※叡山ケーブルの「ケーブル八瀬遊園」は、
私が乗った翌平成14年、「ケーブル八瀬」に改称。
※叡山電鉄の「八瀬遊園」は同じく平成14年に
「八瀬比叡山口」に改称。
時代の流れを感じずにはいられません。
お題の日本一の話しをし忘れていました。
このケーブルは全長1.3キロなのですが
その高低差561メートルは日本一。
つまり比叡山をケーブルで横断すると
2つの日本一を体験できるのです。これはスゴい!
でも天候を考えて出かけることをお勧めします。
(おまけ)
個人的にですが、“叡山ケーブル”は
『京福』というよりは『叡山電鉄』の
鋼索線の方といった方がしっくりくる気がするのですが…。