2010年10月19日 8時05分

「ラクテンチケーブル線」からの“絶景”

この写真が私の考える“ケーブルカーに乗る醍醐味”を象徴する
1枚です。

先日(17日)の八栗ケーブルの際に書きましたが
私がケーブルカー乗車時に必ず狙っていたショットがこれです。

但し、混雑時に他の乗客の方を押しのけるような野蛮なことは
しないので、必ずしも毎回このような写真撮影が
出来ているわけではありません。

ですからこの写真はある種、貴重なモノでもあります。
何故ならまずは一番麓よりに陣取ることが出来、
肝心な天候が良くなければここまでスッキリとした
見通しの写真は撮れないからです。
※ラクテンチケーブル線“上駅”⇒“下駅”乗車時に撮影。

どうですか?
麓まで降りた後も、まるでウォータースライダーのように
そのまま別府湾まで一気に滑っていけてしまいそうな錯覚を
感じませんか?

この後、日豊本線別府発12:51の「ソニック26号」に乗り
小倉に移動、そこから「八幡」まで快速電車に乗りつぎ、
北九州市の『帆柱ケーブル』を目指しました。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!