2010年10月22日 18時09分

津軽海峡線「ドラえもん海底列車」

平成14年6月16日(日)、
この日の私の想定スケジュールをまず書きます。

函館駅発8:04 「海峡2号」
吉岡海底駅着9:21
吉岡海底駅発12:10 「海峡4号」
竜飛海底駅着12:25
竜飛海底駅発15:13 「海峡7号」
函館駅着16:46
函館空港発18:30 ANA394便
名古屋空港着20:00

ただ、青函トンネル海底駅の見学は、
見学に利用できる列車の組み合わせが定められており、
上記のスケジュールはその組み合わせにないので、
まず認められないだろうとは思っていたので
その場合は、竜飛海底駅の見学コースを最優先に
スケジュールを組み直すことを考えていました。

としたところで、海底駅見学には見学整理券が必要なので
前日、“スーパーならぬ”『北斗』で函館駅に
到着したその足で「みどりの窓口」に
スケジュールの相談と見学整理券の購入に向かいました。

そしてここで思わぬ事態が!!
何と、この日「吉岡海底駅」でトラブルが発生し
海峡号は定時で運転されているものの
吉岡海底駅見学は実施されず
「吉岡海底駅」「竜飛海底駅」とも通過しているとの事。
しかも翌16日も見学会はない見込みと言われました。
私は当然「吉岡海底駅はわかるが竜飛海底駅の見学も
ないのですか?」と聞いたのですが「ありません」の一言。
「ただ、青函トンネル記念館は通常通りです」とのこと。
何れにしろ、スケジュール以前の問題でした。
結局、16日も見学コースはなく
写真の函館発8:04「海峡2号(ドラえもん海底列車)」で
まずは「津軽今別駅」を目指しました。

2010年10月22日 9時03分

平成14年の「SL函館大沼号」。

今日はこのブログを始めて239日目。
そして私にとって記念すべき第500回です。
ここまでこれたのは、このブログを読んで下さる方がいてこそ。
皆様には心から感謝しております。

さて500回を記念する写真は、平成14年6月15日(土)、
函館駅に到着した「SL函館大沼号」です。
※客車が旧型なのに注目!

本当はこの日、
私はこの「SL函館大沼号」に乗車するはずでした…。

更にその前日、6月14日(金)に札幌に出張だった私は、
そのまま名古屋に帰るのはあまりにも勿体無いと考え、
もしも、突発の仕事が入らなければ、
1)「スーパー北斗」に乗る。
2)「SL函館大沼号」に乗る。
3)海峡線の快速「ドラえもん海底列車」に乗る。
4)「吉岡海底駅」「竜飛海底駅」を見学する。
5)青函トンネル記念館の「青函トンネル竜飛斜坑線」に乗る。
以上の目標を立て、名古屋で大事件・大事故が
発生しないことをひたすら願いつつ、
この日を今や遅しと待ち続けていました。
そして無事、15日・16日の連休が手に入りました。
●一番の目玉が、未乗の「青函トンネル記念館」の
 ケーブルであったことは間違いありません。

まずは「SL函館大沼号」は全席指定なので
6月15日の当日、大沼公園⇒函館の指定席を札幌駅でGET。
これで札幌駅発10:52の「スーパー北斗10号」に乗れば
大沼公園駅着13:44、
「SL函館大沼号」大沼公園駅発14:34で
余裕の乗り継ぎのはずでした。

ところが…。
『キハ281系』が車両故障のため『キハ183系』で
運転することに!
この代替車両の札幌駅到着が遅れ、結局11:32に出発。
当然「スーパー北斗」の所定時間で走れるはずもなく
まして回復運転など望むべくもなく
このキハ183系“遜色『スーパー北斗』”は
「SL函館大沼号」が出発した後の大沼公園駅に到着。
やむを得ず私は、そのまま函館まで直行しました。
※そう言えばこの「北斗」の車掌さんが案内放送で
 「本日は、“スーパー北斗”ではなく“北斗”として
 運転してまいります」と言っていたのを思い出した。

写真は、私の乗車した「北斗」の函館到着時に
まだ駅にいた「SL函館大沼号」を撮影したものです。

これで話しは終わらない。何で私だけ不運???



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!