2010年10月23日 18時09分

青函トンネル記念館「青函トンネル竜飛斜坑線」。

正式には“財団法人”青函トンネル記念館
「青函トンネル竜飛斜坑線」。

●軌間…914ミリ
●全長…778メートル
 ※平成14年当時の記念館のパンフレットには
  『日本一短い鉄道』とありましたが
  現在、記念館の公式HPでは
  『日本一短い私鉄』となっています。
●所要時間…下り⇒9分、上り⇒7分(平成14年当時)
 ◆青函トンネル記念館~体験坑道
 ※記念館公式HPに記載の所要時間は8分ですが
  上り、下りの平均をとっているのかもしれません。
●車両の愛称…もぐら

本論とは外れるかもしれませんが、
青函トンネル記念館を見学するには
1)記念館入館料…400円(当時)
更に竜飛斜坑線に乗るには
2)体験坑道乗車券…900円(当時)
が必要で、この「乗車券」と銘打っているのが
「観光施設の遊具の鉄道」ではない「鉄道」たる由縁ですね。
(やや無理やりな解釈か?)
なお、乗車券の裏面は「体験証明書」になっており
海面下140メートルまで行ったことが証明されています。

(追伸)
ここからこのブログのカテゴリーが「北海道・東北」から
「トラム・ナロー・鋼索」に変わります。

2010年10月23日 9時01分

津軽今別駅に到着。

津軽海峡線「津軽今別駅」に10:00定時到着。
●途中の「吉岡海底駅」通過時には目を凝らしましたが
 どんなアクシデントだったかは分かりませんでした。

「津軽今別駅」はJR東日本の津軽線「津軽二股駅」と
隣接しているのは情報として知っていたので、
時間があれば津軽線で三厩まで行き、
そこから青函トンネル記念館を目指すのですが、
さすがにそんな時間は無く
泣く泣くこの駅からタクシーで行くことにしました。
※『青函トンネル竜飛斜坑線』に乗ることが最優先。
※タクシー代は聞かないで下さい。
 「タクシー代<もう一度ここに来るための時間と費用」
 というのが私の結論でした。トホホ。

ところで「津軽今別駅」は思いっきり殺風景な駅で
一方、お隣の「津軽二股駅」は、もうちょっとマシで
実のところ、私は地元のタクシー会社を捜して
この日の朝、予約を入れていたのですが
何と、駅前には客待ちのタクシーが待機しており
結果として予約などする必要が無かったのには驚きました。

それにしてもこの2つの駅、以前から語られてはいましたが
私も訪れてみて、「何故同じ駅名にしなかったのだろう?」と
やはり思ってしまいました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!