2010年10月25日 18時10分

「青函トンネルうぉ~く」をご存知ですか?

今回、青函トンネル記念館のケーブルの乗車録を
書くことにしたのは、今週末に札幌出張があり、
その帰路、札幌ではなく函館から名古屋に戻ろうと思い、
その下調べでJR北海道/函館支社のHPを見ていたら
団体旅行商品「東北新幹線 新青森開業記念
青函トンネルうぉ~く」発売の記事を見つけたからです。
※写真は「青函トンネル記念館」の外形。

「青函トンネルうぉ~く」の詳細は、JR北海道函館支社の
HPで見ていただきたいのですが
●12月11日(土)函館駅集合。
 「スーパー白鳥」で「竜飛海底駅」へ。
●9:30頃から何と、世界最長の「青函トンネル」の
 作業抗を約23キロ歩いて「吉岡海底駅」近くまで。
●そこから約1200段の階段を登って地上へ。
●作業抗23キロの歩きは約5時間、
 1200段の階段は約30分を予定。
●日本一低い水準点(マイナス256.5674メートル)を
 自分の目で確かめる。
●参加者限定!記念グッズ…ヘルメット・懐中電灯・万歩計
 ※万歩計という着眼点は面白い。
●参加費…19,800円、募集人員…100名

なお、当然ながら約23キロを歩く事が出来、
かつ約1200段の階段を上れることが
参加の条件となっています。
かなり高いハードルですね。
私が一気に23キロを歩いた経験は
35年前の大学生の時、学園祭行事としての
「山手線一周オーバーナイトハイキング」以来ありません。
※ハーフマラソン経験のある知人に聞いたところ
 普段歩いていなくても23キロは何とかなりそうだが
 その直後に1200段を登ることがきつそうだとのこと。

どうです?ツアーそのものは結構魅力的ではないですか?
私ははっきり言って行きたいと思ったのですが、何せ…。

私はついて行けそうにもないので
せめてもの思いでこのブログに話題としてUPしました。

2010年10月25日 9時08分

青函トンネル記念館からの帰りはバスで。

私のブログでは多分、初登場のバスです。

青函トンネル記念館から函館へは
三厩村の村営バスで津軽線三厩駅へ。
その後、津軽線、海峡線と乗り継ぎました。
そしてこのバスがなかなか良かったです。
※始発の「灯台」出発時の乗客は私一人。
乗車料金は1乗車200円均一で、
それが如何にも『村営』を感じさせました。
また「灯台」を出たバスは「龍飛漁港」バス停経由で
「三厩駅」に向かうのですが、「龍飛漁港」の「龍」に注目!
「竜」では無かったのです。
で、あとで調べたら、地名は「龍」を使っていると知りました。
例えば「龍飛崎」だったりします。
自身の浅学を恥じた次第です。
それはさておき、東北らしい漁村を抜けていったり
風情があり、乗客も地元の人しかおらず、
こんな経験が出来たのも『ケガの功名』だったかもしれません。

(三厩村営バス)
「灯台」発12:05
「三厩駅」着12:42

(津軽線)
三厩駅発13:03
蟹田駅着13:44
●蟹田駅前の“食堂”で遅めの昼食。
 帰る目処もたちやっと食事をする気になった。
 親子丼を食べたことを書きながら思い出した。

(津軽海峡線)
蟹田発14:39
函館着16:46

そしてANAで帰名。

私のブログを見ていただいている方は
「トラブル」「悪天候」が結構あることで、
話しとしては楽しんでもらえているのでは思っていますが
実は「家族」との「トラベル」でも結構トラブルのある私です。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!