2010年10月31日 8時01分

話しは脱線しますが、エレベーター繋がりで…。
私が唯一、『エレベーターに乗ることを目的』に出かけた時の
話しです。
実は、「鉄」の間では結構有名な存在で、
ご存知の方も多いと思いますが
山梨県上野原市にある「コモア・ブリッジ」がそれ。
写真の上半分、斜めに走る筒状の中に『エレベーター』が
あります。
その筒が終わる高台に、積水ハウスが開発した
「コモアしおつ」という住宅街があり、そのため
最寄り駅である中央線『四方津』駅とを結ぶ足として
日本では珍しい“斜行エレベーター”が作られました。
距離にして200メートル、時間にして約4分です。
●平成14年1月21日朝10時50分頃乗車。
●この日は、高尾山ケーブルとセットでの行動でした。
鉄道でもないのに何故乗ったか?
当時、私はケーブルカーを乗り歩いており、
斜行エレベーターもケーブルカーも
『坂を斜めに上り下りする乗り物というのは同じ』とばかりに
勢いで行ってしまいました。
乗った感想としては「やっぱりエレベーター」だけど
斜めに引っ張られていくのは「鉄道」かな?。
今回の様なことも含め、自己分析してみたのですが
私は「乗り物」が全般的に好きで
その中で鉄道が一番好き(特別な存在)ということのようです。
(子供の時から一歩も進化していない証・・・)
(私なりの留意点)
このエレベーターの運行経費は、住民負担と聞いていました。
それゆえ私は上り、下りとも住民の方が来るのを待ち、
一人で動かすことはしませんでした。
やはり住民の方やコモアしおつに用事があって来られた
方たちとは違い、単に趣味で来ただけなので
エレベーターを動かすための“費用”にも
一定の配慮が必要と思ったからです。
ただ、覚悟はしていましたが写真をとっていたら
不思議そうな目でみられました。