2010年11月06日 21時00分

C11のナンバープレート売ります。

今週水曜日に今年度の運転を終えた「SLニセコ号」ですが、
車内で『当日』使用した「ナンバープレート」「サボ」
「エンブレム」「車票」などなどの販売をしていました。
※写真の「ヘッドマーク」は販売の対象外。
※この件、ご存知の方も多いと思いますがお許し下さい。

因みに「C11 171」のナンバープレートは
限定1枚¥58,000.-。
「SLニセコ 10周年記念」サボは
2種類合わせて限定8枚で1枚¥3,000.-。
値段はまあ、納得の線でしょう。

これらを購入する権利は、下りの「SLニセコ号」に
札幌駅まで乗車しないともらえません。
なおかつ、小樽駅到着までに申し込みをし、
応募者多数の場合は抽選です。
ただ、下り「SLニセコ号」に札幌まで乗るかどうかは
思案の為所(しどころ)です。
下り列車の小樽駅到着は16:52で発車は17:42。
そしてDL牽引で札幌駅到着は18:29と
時間に相当余裕があるか、そもそも最終的には
例えば「ナンバープレート」を買う気満々で望まないと
私なんぞは乗るのに躊躇してしまいます。
まあ、上り列車に乗ったからそういうことになるのですが
それでもこの時期、小樽からは闇の中の運転で
景色は楽しめません。

例えば「C11 171」のナンバープレートは
“レプリカ”なら、JR北海道の通信販売で購入可能です。
『使用済み』だからこそ価値があるのですが
私は、この『使用済み』と『箱館ハイカラ號』を
天秤にかけ、結局後者を選びました。
●流石にナンバープレートは値段的に無理にしても
 サボと携帯ダイヤには心惹かれました…。

購入代金は無視したとして
皆さんならどちらを選択されますが?

(追記)
購入代金は現金だそうで、また持ち帰りが原則ですが
「ナンバープレート」だけは取り外した後、
梱包して宅配便で送ってくれるとのことでした。
もっとも「持って帰れます」といわれても重すぎます。

(お詫び)
11月1日にUPした「SLニセコ号に乗りました」の中で
『箱館ハイカラ號』の『箱館』を『函館』と書いていました。
このブログを書いていて「ンッ」と思い、
見直してみてミスを発見し修正しました。お詫びいたします。

2010年11月06日 8時50分

SLニセコ号が走る!

この写真、「SLニセコ号」ニセコ駅に到着と言ったら
多分信じてもらえると思いますが
本当はニセコ駅発13:08の札幌行の
「SLニセコ号」です。
『C11 171』はDE15が牽く4両の客車の
さらに後ろにぶら下がっている状態です。
※くどいようですが、C11が最後尾です。
※まあ、一番手前のポイントの向きでバレバレですね。

蘭越から倶知安まではこの状態で走り
倶知安でC11とDE15の位置を入れ替え
逆向きながらC11が先頭を走ります。

まあ、この写真は乗り鉄の細やかな抵抗と
いったところでしょうか?
※「昼食」と「温泉」の合間に撮影しました。
 13時頃、駅ホームに入った理由はこれ。

ところで、この写真を撮影をしている時に
私と似たような服装、つまりネクタイもOKなブレザーに
スラックスという出立ち(いでたち)のサラリーマン風の人が
やはりこの列車を撮影していました。
この方とは目が合い、互いの存在を確認していますので
向こうもきっと私のことをこう思っていたでしょう。
「出張帰りかな?」と。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!