2010年11月07日 8時53分

「キハ150 14」と「キハ150 17」の2連の
2940D(小樽発長万部行き)はニセコ駅発14:07。
SL牽引客車からDCに変わっても、
のんびりしたムードは変わりません。
※先頭のパノラマデッキ(?)や最後尾まで
行ったり来たりしながら、コンデジで撮影している私と違い
一眼レフで写真をずっと撮影していた
「鉄」お父さんに振り回されている雰囲気の家族連れに
妙に親近感を覚えました。以前は私もこうだった…。
「SLニセコ号」の折り返し駅「蘭越」を通り、
いつの間にかなくなってしまった
C62牽引の「急行ニセコ号」の撮影名所の下車駅
「上目名」の跡は『えっ、どこ?』状態で通過し、
その昔、私は乗りたいと思いつつ中学生ゆえ
その願いは叶わなかった寿都鉄道の分岐駅「黒松内」で
下り2943Dと交換。
息つく間もなく「蕨岱」「二股」と、
貨車駅舎の駅に連続して停車・・・。(車内から写真撮影)
函館本線山線はどこまで行っても見所一杯で
居眠りを許してくれません。
※「蕨岱」はよくある緩急車改造でしたが
「二股」は貨車そのまんま。
私にとってはちょっとした発見でした。
そして暫くすると進行方向左手から室蘭本線が近づいてきて
15:21、長万部に定時に到着。
心の栄養補給には丁度良い1時間強という時間でした。
さあここからは「北斗」で函館に一直線。
その前に、「長万部」発15:26の札幌行
「スーパー北斗」を見送りました。
今回も函館行きはやっぱり「北斗」。
つくづく「スーパー北斗」には縁が無い。
※10月22日にUPした「平成14年のSL函館大沼号」を
ご参照下さい。