2010年11月11日 18時00分

「函館どつく前」を9:54に出た「箱館ハイカラ號」は
「駒場車庫前」着10:35。
少し時間を置いて今度は「駒場車庫前」発11:05、
「谷地頭」着11:44のスジに入ってきます。
※写真は、折り返し「谷地頭」11:53出発直後。
(「駒場車庫前」行き)
電車の後方に「谷地頭」停留所が見えている。
その間、私は函館駅前の「WAKO」に開館した
『北海道鉄道博物館』に行ったりしながら
11:40頃、残りの「十字街」~「谷地頭」間を乗り終え
2度目の「函館市電」完乗を果たしました。
この時間になったのは、どうせなら「ハイカラ号」の
走行写真でも撮ろうと思ったからですが、
函館市電の撮影の名所といえば「函館どつく前」方面の
『坂』と『市電』と『海』の取り合わせ。
私は“乗り鉄”のついでということで
「山」をバックにしてみました。(お手軽コースですね)
【ここで書くのも何ですが…】
日本路面電車同好会の方を始め
路面電車マニアの方には「今更」と言われそうですが
「函館どつく前」の「どつく」の「つ」は大文字で
小さい「っ」では無いんですね。
※「1日乗車券」の路線図で“大文字”だと発見しました。
なお、電車の「行き先表示」はどうみても「小文字」に
見えますが気のせいでしょうか?
※国土交通省鉄道局監修の「鉄道要覧」では「小文字」です。
それと以前は、「函館ドック前」だったのが
いつ平仮名に変わったんだろうとか…。
※両方とも理由は改めて書くのもなんですが、
旧「函館ドック」の社名変更によるとのことでした。
まあ、こっちに来て改めて発見することはあるもんですね。
「箱館ハイカラ號」の話しは今回まで。
雪が溶ける来年春、ブリル台車の『39号』は
再び元気に函館の町を闊歩していると思います。
『観光鉄道』の一つの在り方として、このハイカラ号は
まだまだ目の離せない存在です。
さて、函館市電の話しはまだまだ続きます。