2010年11月14日 18時59分

10月30日(土)、31日(日)の2日間の
北海道「鉄」生活は、ある種「宝の山」状態でしたが
いよいよそのトリを飾る『北海道鉄道博物館』です。
※『宝の山』は、一寸(ちょっと)どころか
相当に大袈裟な表現ですね。失礼。
ということで、函館駅前の「WAKO」6階に
今年の4月オープンしたばかりの
『北海道鉄道博物館』と、炭鉱トロッコ列車を紹介します。
この博物館は、鉄道ショップでは多分、日本最大手の
「カラマツトレインMEGA函館店」の中に
あるというのがその立地についての
おそらく正解な表現であろうと思います。
なお、名前は“北海道”とは謳っていますが
少々誇大であるという印象は、多分、
ここを訪問した全員が同じ感想を持つのでは?
但し、これは見ての“満足感”とは別物でして
その展示物は昭和が満載で、私は結構楽しめましたし、
入場券の500円は十分に価値があったと思っています。
小さいながらも“北海道”をテーマにした収集は
結構頑張った印象で、これからの更なる展示物の向上にも
期待が持てそうです。
でも笑っってしまったのは写真の博物館の入り口に鎮座まします
『利尻』のヘッドマークをつけたDEです。
(見えている部分が全てで、そこから先は何も無し!!)
このDEは一瞬、『DE10』かと思ったのですが
よく見ればナンバープレートの真ん中部分に何もなく
「DE1(空白)511」しか数字はありません。
で考えるにつけ、こういうナンバープレートの
形態になりうるのはDE15のラッセルとの連結器が
あったが故としか思えず、私はこのヘッド部分は
「DE15 1511」のものであるという
結論を導き出しました。
※博物館に確認を取っていませんので、正解どうかは不明。
『北海道』らしさを演出することを考えれば
雪国限定機関車のDE15の展示は納得できます。
(この機関車が「利尻」を牽いたかどうかは別にして…)