2010年11月14日 9時01分

函館市電「十字街」の表示灯。

写真は昨日UPしたトロリーコンタクターの話しの中で書いた
「進行方向を示す表示灯」がこれです。
※この表示灯の“正式名称”は何て言うのでしょうか?
 ご存知の方は教えてください。

この表示灯は、「函館駅前」方面から「谷地頭」
「函館どつく前」方面行きに乗車した場合、
「十字街」に到着する電車の停車位置の左側、
道路を挟んだ歩道上の電柱に取り付けられています。

『系統確認』と書かれたボードの右上の表示灯が
如何にも“左”折の雰囲気がありありですが
この表示が出ているときに電車のパンタグラフが
トロリーコンタクターを叩くと
ポイントが切り替わり、
電車は「谷地頭」方面に回っていくことになります。

参考までに右側の表示灯が何となく「直線」なのが
分かっていただけますでしょうか?
この表示灯がONとなれば「函館どつく前」方面に
進むことになります。

ただそれだけのことを何故今回書いたのか?

その理由は『系統確認』と書かれたボードの
右側には、上下2段に同じ表示があります。
ところが私が見ていたのが短い時間だったので
単に私の思い込みかも知れませんが
下段の2つの表示灯は点灯しませんでした。

このブログをお読みの方でこの辺りの事情に詳しい方、
是非、コメントへの書き込みをお願いします。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!