2010年11月16日 18時13分

炭鉱トロッコ列車の走行する再現坑道。

「炭鉱トロッコ列車」が走る距離は5~60メートルほどと
思われましたが、それを2周するのがここの流儀です。
●炭鉱トロッコ列車/乗車料金…500円。

この列車、最初の1周目は程よくゆっくり走ります。
暗い“坑道”の左右に再現・展示されている採掘所などは、
一周目にじっくり観察することをお勧めします。
※大型テーマパークのライドの造形物とまでは
 言いませんが、ちゃんと作っていると見受けられ
 “大人”の鑑賞に耐えます。

2周目は、“機関車”の性能の限界に挑戦するがごとく
全速力での走行となり、もの凄くスピード感がありましたが
自転車の普通の速さほども出ていたかどうかは疑問です。

ただ、カーブの半径が半端でなく小さく、その振られ具合は
例えるならジェットコースターの気分でした。
(一度乗れば決して大袈裟ではないと思ってもらえるはず)
台車にしっかりつかまっていないと危険なほどです。
(例によって筆が滑っています。大袈裟過ぎ!)

まあ、これで乗車料金と見合うかどうかと問われれば
1周目の所要時間は2分も掛かっていないだろうし
2周目に至っては1分程度でしょうから
「個人差」が大きいだろうという半端な結論しかありませんが
少なくとも私はこういうギミックは好きです。

リピーターになりますかと問われれば「???」ですが
1回なら「花○(はなまる)」の“お勧め”です。
但し、責任は取れません。悪しからず。

    

    ADVERTISEMENT

    電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
    稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

    カレンダー

    2010年11月
    « 10月   12月 »
     123456
    78910111213
    14151617181920
    21222324252627
    282930  

    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!