2010年11月21日 8時29分

私が所属しているNPO法人「名古屋レール・アーカイブス
(略称;NRA)」は、毎月第1・3土曜日に活動しています。
*会のことは、9月2日にUPした
『「行楽と鉄道の風景」展』をご参照ください。
会では、会の趣旨にご賛同いただいた方達から
様々な書籍・資料・写真等の提供を受け、それを保管しており、
活動日にそれを直ぐに取り出せるよう整理をしています。
※図書館で、本を分類し、台帳に登録し、
書棚に納める作業とお考えください。
取得手段は、宅配便で送って頂いたり
こちらから取りに伺ったり、まあ様々ですが
大抵は段ボール箱に入っています。
で、その箱を開ける瞬間は、まるで「玉手箱」を開ける気分。
※煙も出ませんし年齢を一気に重ねることもありませんが…。
さて、昨日メンバーが一番盛り上がったのは
ある方からの寄贈品。
勿論、箱の中身は全くわかっていません。
そして出てきたのが写真のコカコーラの缶。
「祝 開業 JR」の文字が読み取れますが
何と昭和62年(1987年)!!!の
国鉄からJRになった時の“記念缶”!!!!!
寄贈品は、やっぱり「玉手箱」。いや、思わぬ「宝箱」でした。
すかさず缶のそこにある消費期限を見てしまいましたが、
やはりその当時のモノでした。
23年前の「缶入りコカコーラ」を、
『今、飲んだら人体への影響はあるのだろうか?』とかを
“真剣”に議論したり(※勿論、冗談です)、
番組「芸能界鉄道研究会 鉄研」が復活したら
『中川家のお兄さん(※“鉄”なのは弟さんです)に
是非飲んでほしい』とか、
(※そんなことは間違っても許されません)
平均年齢??歳のいい大人たちが、勝手なことを次々口にして
妙に盛り上がりました。
驚いたのは私を含め「鉄歴」が30年越えの
メンバー全員がこの“記念缶”を知らなかったことです。