2010年12月06日 7時06分

いよいよ出発です。
何故か、「インディー・ジョーンズ」のテーマ音楽が
発車の合図です。
(皆さん、思いっきりイメージを膨らませてください)
まあ、お約束というか「急勾配」を“惰性?”で駆け下りる
『トロッコ』ということでこのメロディーなのでしょうが、
乗客たちには思いのほか受けていました。
というより一番受けていたのは私かも…。
※映画を知らないと、この音楽で“笑い”は起きません。
車両の後ろにあるケーブルが
ケーブルカーたる所以だったするのでしょうが
いささか私の常識の枠を超えた形状をしており、
これが果たしてケーブルカーなのだろうかと
疑念を持ってしまうほどです。
ところで「シーニック・レイルウェイ」の名前の所以ですが
シーニック・ワールドのHPを要約すると
「19世紀のイギリスの遊園地の乗り物で、
馬や人力(後に蒸気)で引き上げ、
一気に降下させていたものがあり、
その線路沿いに風景や動物の絵があって
“シーニック・レイルウェイ”と呼ばれており、
その名称が広く使われるようになった」とのこと。
この地で楽しめるのは“絵”ではなく
“本物”の風景なのですが同類ということからか
「シーニック・レイルウェイ」と呼んでいるようです。
確かにこのケーブル乗車中、一昨日UPした
『ブルー・マウンテンズ』の風景に近いものが、
短い時間というより瞬間ですが見られます。
(備考)
ここ「シーニック・ワールド」には
「レイルウェイ」の他にも「ケーブルウェイ」と
「スカイウェイ」という2つの乗り物があります。
両方とも『ロープウェイ』であり、
「ケーブルウェイ」はやや紛らわしいと感じました。
まあ、そんなことを考えるのは私くらいでしょうが・・・。