2010年12月07日 8時08分

「Top Station」(頂上駅)を出発し、
「Bottom Station」(谷底駅)を一気に向かいます。
時速15キロなんてとんでもない。
体感速度は時速50キロと言っても過言ではありません。
●「Bottom」=「谷底」などの翻訳は
行けば分かりますがピッタリです。
すいません。起終点の駅の話しを書くのを
ここまで忘れていました。
●それにしてもこのスピードは、ケーブルカーの速度では
ありません。
こうして前を覗いても、風景なぞはついぞ楽しめません。
どうやって見ても、森林の中を駆け抜けるジェットコースターの
前面展望です。
●途中で横の展望も瞬間開けますが…。
日本のケーブルカーの最急勾配は、
高尾登山電鉄の『31度18分』ですが、
とても比較の対象となりえません。
はっきり言って「谷底」に降りて行くのではなく
“落ちていく”といった方がピッタリの斜度です。
乗客の方たちも「ケーブルカー」に乗っているというよりは
明らかに「ジェットコースター」乗車中の騒ぎ方でした。
※子供たちより中高年の方たちの方がはしゃいでいました。
勿論、国籍を問わずです。