2010年12月08日 8時05分

12月4日(土)、東北新幹線が遂に全線開業しました。
初日は『強風』でダイヤが乱れましたが、
これからは『順風』であってほしいと切に願っております。
●この開業の話題は様々なメディアで報じられているので
今回は私の個人的な「東北新幹線全線開業」話しを。
ということで、早速12月6日(月)に新規開業区間の
「八戸」~「新青森」間を乗ってきました。
乗り込んだのは『はやて93号』、「盛岡」発「新青森」行き。
その列車に「八戸」駅から乗り込みました。
※写真は、「八戸」駅に入線する『はやて93号』。
この列車は『はやて』ではただ一本の“普通車全車自由席”。
※「八戸」に来たのは平成15年3月2日、
東北新幹線「盛岡」~「八戸」間を乗車して以来。
私は先頭車の写真を撮った都合でそのまま“10号車”に
乗り込みましたが、「盛岡」始発にも係わらず列車はガラガラ。
写真では乗客が並んで待っていますが、
実質、「八戸」始発と言っても過言ではない状況でした。
そして『はやて93号』は「八戸」を7:28定時出発。
「新青森」には7:56定時到着。
“複線断面”の『地上トンネル』では
世界最長の八甲田トンネル(全長26,455メートル)は
正直言って「とにかく長い!」の一言。
「いつ出るのだろう?」と窓外をズーっと眺めていました。
ところで何で「八戸」から?
実は前日の12月5日(日)、大宮の「鉄道博物館」に
“初”乗り入れをしており、そのまま『はやて』乗車だと
新線区間が日没後になってしまうため、
「八戸」で一泊という選択をしたのです。
それと、この日のこの後のスケジュールもこの選択の
重要なポイントでした。(この話しはまた後日)