2010年12月09日 18時27分

HB-E300系気動車に乗車!

平成22年12月6日(月)、
この日、「東北新幹線」に続く2つ目の目的である
「HB-E300系」の『リゾートしらかみ2号』に乗車。
「新青森」発8:28、目的地は「五所川原」(9:44着)。
※「五所川原」で下車ということで、3番目の目的も
 既にバレバレですね…。
※『リゾートしらかみ2号』というより『青池』編成と
 言った方がしっくりきますが、指定席券に『青池』の
 文字はありません。

私が乗ったのは1号車、最後尾の車両で車内はガラガラ。
もっともこの列車、新幹線からの接続が
東京からの「はやて」ではなく盛岡からの「はやて」なので
そもそも乗り継ぎ客は『対象外』で、
青森周辺に宿泊した方たちがターゲットと思われます。
※この1号車の乗客は多分、全員がこの列車目当ての「鉄」と
 思われたが、絶対に気のせいではない!自信あり。

さてハイブリッドシステムの「HB-E300系」については
既に雑誌等で詳しく紹介されていますので
あくまでも私の乗車時の印象を少しだけ。
①座席はシートも良いのですが、なにより広大なスペースが
 足元に広がっており、前の席の方がリクライニングを
 倒していても窓側から通路に簡単に出られそうです。
②エンジン音は静かで電車に乗っている気分ですが
 出発時にディーゼルの“音”と“振動”が無いのは
 正直寂しい。
 「キハ85系」の音真似が得意なホリプロの南田さんだったら
 どんな風に表現するかが楽しみです。
③一方、思わぬところでディーゼルエンジンが回ったりで
 少々慣れない。(加速時だけではないような気がした)
 その時、車内に微妙な振動が伝わり、
 それはちょっと“嬉しい”。

2010年12月09日 8時56分

使用済み乗車券を貰(もら)いました!

平成22年12月6日(月)、
五所川原駅では「大宮」~「五所川原」間の乗車券を。
新青森駅では「八戸」~「新青森」間の特急券を
『乗車記念』ということで貰いました。

写真の説明をする前に、そもそも私はJR東日本の駅で、
乗車券・特急券を貰ったことがありません。
その理由は、旧国鉄時代に遡りますが
「東京(北・南・西)鉄道管理局」管内の駅では、
当時、乗車券類は『有価証券』であるという建前から
改札を出る時に必ず没収されていました。
そのため、手元に残すため目的駅より手前で“途中下車”をし
最終目的地までの乗車券を購入するなどの工夫をしていました。

ということもあって、JR発足後もその“トラウマ”から
「JR東日本」の駅だけは、自分が使用した乗車券の収集は
すっかり諦めていました。(他社は国鉄時代から勿論OK!)

それが今回、あっさりと手元に乗車券・特急券が戻って来たのは
正直“驚き!”であり、「聞いてみるものだ」と
妙な所で感心しました。
●いつから乗車券が貰えるようになったか知りたいところですが
 きっと「今更ですか?」と言われるのがオチですね。

さて写真の説明です。
今まで乗車券類を貰う場合、国鉄時代から『無効』印を
駅員さんが押して私に戻してくれるのが通常でした
今回、乗車券の押印は「ありがとうございます JR東日本
乗車記念 五所川原駅」という丸判。
一方、「はやて」の特急券の押印は「乗車記念 使用済」。
私の心にビビッときたのは、両方共通の『乗車記念』の文言。
単なる『無効』のどちらかと言えば単なる「モノ」から
《思い出の「品」》への昇華を感じずにはいられませんでした。
そうっ!一枚の切符も手元に残せば『大切な思い出』。
ただ、「やり過ぎ」の感は無きにしも非ずですが…。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!