2010年12月09日 8時56分

平成22年12月6日(月)、
五所川原駅では「大宮」~「五所川原」間の乗車券を。
新青森駅では「八戸」~「新青森」間の特急券を
『乗車記念』ということで貰いました。
写真の説明をする前に、そもそも私はJR東日本の駅で、
乗車券・特急券を貰ったことがありません。
その理由は、旧国鉄時代に遡りますが
「東京(北・南・西)鉄道管理局」管内の駅では、
当時、乗車券類は『有価証券』であるという建前から
改札を出る時に必ず没収されていました。
そのため、手元に残すため目的駅より手前で“途中下車”をし
最終目的地までの乗車券を購入するなどの工夫をしていました。
ということもあって、JR発足後もその“トラウマ”から
「JR東日本」の駅だけは、自分が使用した乗車券の収集は
すっかり諦めていました。(他社は国鉄時代から勿論OK!)
それが今回、あっさりと手元に乗車券・特急券が戻って来たのは
正直“驚き!”であり、「聞いてみるものだ」と
妙な所で感心しました。
●いつから乗車券が貰えるようになったか知りたいところですが
きっと「今更ですか?」と言われるのがオチですね。
さて写真の説明です。
今まで乗車券類を貰う場合、国鉄時代から『無効』印を
駅員さんが押して私に戻してくれるのが通常でした
今回、乗車券の押印は「ありがとうございます JR東日本
乗車記念 五所川原駅」という丸判。
一方、「はやて」の特急券の押印は「乗車記念 使用済」。
私の心にビビッときたのは、両方共通の『乗車記念』の文言。
単なる『無効』のどちらかと言えば単なる「モノ」から
《思い出の「品」》への昇華を感じずにはいられませんでした。
そうっ!一枚の切符も手元に残せば『大切な思い出』。
ただ、「やり過ぎ」の感は無きにしも非ずですが…。