2010年12月14日 18時04分

津軽鉄道の「通票」と「スタフ」。

津軽鉄道は、「津軽五所川原」~「金木」間は
“タブレット閉塞”、
「金木」~「津軽中里」間は“スタフ閉塞”となっています。

金木駅では駅員さんが津軽中里発の列車から棒状の
“スタフ”を受け取り、
一方、津軽五所川原発の列車からは“タブレット”を
受け取り、それぞれを逆方向の列車の運転士さんに
手渡ししています。

写真は金木駅到着直後の
「津軽中里」発「津軽五所川原」行きで、
「津軽五所川原」発「津軽中里」行きが先着のため、
こちらの列車で、“スタフ”と“タブレット”の
同時受け渡しを見ることが出来ました。
※津軽鉄道の列車は「金木」で交換しますが
 下り「津軽中里」行きが先着のダイヤとなっているので
 必ず上り列車でこの風景が見られます。

ところでこの光景の私の『ツボ』は、
“スタフ”と“タブレット”の受け渡し。
“タブレット”を受け取って、“タブレット”を渡すのは
ちょっと前ならよく見られた光景ですが
さすがにこの光景を見た記憶がありません。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!