2010年12月14日 9時02分

『ストーブ列車』は「金木駅」着12:05.
『それは25分間の小さな旅でした。』などと感傷に
浸りつつ…。
本当は終点の「津軽中里」まで行き、
そのまま「ストーブ列車」で津軽五所川原まで
戻りたかったのですが、残念ながら時間切れ。
私は「金木駅」でストーブ列車をおり
ここで交換の10レで「津軽五所川原」に戻りました。
※観光バスからの団体さんもここで下車。
※写真は10レの車内から「ストーブ列車」を臨む。
私が乗車した「金木駅」発12:11は
「津軽五所川原駅」着12:31なので
ストーブ列車の方が5分ほどゆっくり走っており、
でもそれはスピードの遅さが目立ちということではなく
「ゆっくり」というか「ゆったり」した時間が流れる
良さであると思いました。
本来、地元の方が利用する「定期列車」は
1分でも早い方が良いというのは“都会の論理”で
津軽の地では、これ位の時間差は誤差の範囲として許され、
それ以上に、地元の鉄道が多くの方に愛され、
そしてこの鉄道がこれからもズーッと地元の足として
存続し続けることに意義があるのかもしれません。
(追伸)
手前に本が写っていますが、この本は利用客の方が
自由に読んでよいそうで、家への持ち帰りもOKです。
但し、必ず返さなくてはいけません。
なお、返却はどの車両でも可だそうです。