2010年12月17日 18時14分

今日、JR九州が平成23年3月12日(土)の
ダイヤ改正を発表しました。
当然、その中身は「九州新幹線全線開業」が中心であり
まあ、これが全てと言っても過言ではありません。
その内容は鉄道雑誌のみならず、一般のテレビ・新聞等でも
詳しく報道されるでしょうからそちらでご確認頂ければ
良いのですが…。
私が気になったのは、「800系」のデザイン変更。
これも今日付けでJR九州のHPにさりげなく出ていたのですが
『800系新幹線は、全線開業後に「つばめ」や「さくら」として
運行いたします。そのため、現在、車体に標記されている
「つばめ」「TSUBAME」標記を・・・変更します。
平成23年1月より順次・・・。』とありました。
ということはこの写真で言えばセンターの
「つばめ TSUBAME」のロゴデザイン、
更にいうと乗務員ドアの向こう側の“カッコいい”ツバメの
デザインもあと少しで見納めということ。
九州新幹線全線開業時に、列車の名称が増えるので
「このマークは無くなるんだろうなぁ」と
予想していたとは言え、やはり残念でなりません。
写真には写っていませんが、特に先頭車の先端の“つばめ”の
マークや、赤いラインから繋がって飛翔する“つばめ”は
私はJR九州らしさの象徴であるとまで思っていたので
この現実は受け入れ難いものがあります。
サイドの大きな「表示」が新しいロゴに切り替わるのは
止むを得ないとして、現有車両については
それ以外を残してほしいと切に願っています。