2010年12月23日 18時06分

「鉄道が見える部屋」続編

7月22日から5回、「鉄道の見える部屋」をUPしましたが
今回は「新宿湘南ライン」乗車後、
12月3日(金)に宿泊した「東横イン高崎駅間前」の
14階(最上階)からの眺望です。

私が宿泊した部屋からは、上信電鉄の留置車両が
チラッと見えた程度でしたが、
部屋を出た突き当りに『テラス』(非常階段ではない)みたいな
スペースがあり、そこでこの写真を撮影しました。
●列車は「とき305号」です。

「東横イン高崎駅前」に宿泊ということで“ピン”と来た方も
いらっしゃると思いますが、
この日、私は「碓氷峠鉄道文化むら」で
『EF63運転体験』のための“学科・実技講習”を
受けることになっており、そのために前日入りで
このホテルに宿泊していたものです。

「碓氷峠鉄道文化むら」では私の様な遠方からの参加者を対象に
「高崎駅前」もしくは「横川駅前」のホテル・旅館を
紹介しており、14階の眺望の良い階での宿泊は、
ひょっとして『鉄』ちゃん向けのホテルのサービスではないかと
一瞬思ったほど。
但し、事の真偽はわかりませんが…。
でも、私にとってはラッキーな一日の始まりでした。
※前日は日が暮れてからのチェックインで
 眺望までは確かめてはいませんでした。

2010年12月23日 9時00分

湘南新宿ラインと署名活動

最近、署名活動と言えば「名古屋市議会リコール」が
全国的に話題になりましたが、
こちらは群馬県の安中市商工会主導で平成20年から行われている
「湘南新宿ラインを信越線に招こう!!」という署名活動です。
※この“チラシ”の下に、署名をする用紙がついていました。

写真では分かりにくくて恐縮ですが
「湘南新宿ライン」の説明と
「湘南新宿ライン」がもたらすであろうメリットについて
書かれています。
主なメリットとしては
●県外からの誘客。
●人と文化の交流によるあらたなビジネスチャンス。
●「横川」まで3時間、3,680万人の誘致。
●安中市の文化財・観光資源の活用。
●地域の自立化
等々があげられ「署名活動にご協力を」と締められています。

これまでにどれほどの署名が集められたか等は不明ですが
地道な活動は続いているようです。

6月29日にUPした山陽本線上郡駅の「直通ダイヤを
復活しましょう」とは異なりますが、
『足』としての鉄道への期待は相変わらずといった気がします。

それでもしも「湘南新宿ライン」が信越線に乗り入れるとしたら
どんな車両運用になるのでしょう?
現在の信越線の各駅のホームが15両対応かどうかもありますし
そもそも「籠原」~「高崎」の各駅のホーム長にもよります。
その場合、「籠原」で落としている5両が信越線に
乗り入れるというのが現実的であろうなど
この「チラシ」1枚で妄想を広げることが出来る私は何者?



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!