2010年12月24日 18時35分

忘年会の季節、最終電車の時間にご注意を!

今週のとある日の新瑞橋駅の写真です。

お酒が入るとついつい時間の過ぎるのを忘れ、
気が付くと最終電車を逃してしまっていた経験が
ハッキリ言って私はあります。

この日、名城線の右回り(八事⇒新瑞橋⇒金山方面)の
最終電車には滑り込みセーフでした。

上の写真は、新瑞橋駅の電光表示(電車接近表示器)で
私の乗ってきた電車が「最終」だったことが歴然です。
一方、下の写真は乗り換えのため、桜通線のホームに
行こうとしたら出ていた看板です。
『…最終は発車しました』などという文字の並びを見ると
「何とか最終電車に間に合ってほしい」と願っていた人には
「大ショック」ですね。
私は、野並方面への乗換なので、最終電車には間に合っており
かつ少し時間があったのでこの写真を撮りました。

上の写真の話しに戻りますが、
桜通線の電光表示は、古いタイプのため
この「OOゆき 最終電車」の表示は出ません。
11月24日のこのブログでも書きましたが
現在、取り換え工事中ですので
切り替わればこの「最終電車」表示もされるのでしょうが
あまり心臓にはよくなさそうです。

さて忘年会シーズンもあと少し、
皆様も最終電車の時間にはくれぐれもお気を付け下さい。

※東京並みとまでは言いませんが、名古屋でも郊外に向かう
 最終電車のお客さんは確実に増えている気がします。
※毎度のことながら、最終電車到着時の駅員さんの動きは
 乗り残しが出ないように
 緊張感が漲(みなぎ)っている気がします。ご苦労様です。

2010年12月24日 8時09分

東海道新幹線のネクタイピン。

日本車両製造(以下、日本車両)では、今年、新幹線電車の
総製作両数が3000両を突破しました。
※国内メーカーでは初。現在のJR各社の新幹線電車を含む。
※2010年9月17日現在で3004両。(試験車両は含まず)
 日本車両のHPを参照しています。

そして、ご存知の方も多いと思いますが9月17日には、
「新幹線電車製作3000両達成記念式典」も
日本車両豊川製作所で執り行われ、
これを記念して『日車夢工房』からも、
「ネクタイピン」「ハンカチ」「ネックストラップ」を
セットにしたグッズが3,150円で発売されました。
(限定500セット)

下段の写真は、その中の「ネクタイピン」で、会社の上司から
私にプレゼントされました。(ありがとうございます)
記念すべき車両となったのが「N700系Z57」編成で
あることがちゃんと分かるようになっているのが嬉しいですね。
※「芸が細かい」といった方があたっているかな?

一方、上段の写真は「日本国有鉄道」が
『東海道新幹線開業記念』として製作し、
関係者に配った記念の「ネクタイピン」です。
※こちらも会社の大先輩が定年退職された際、
 私はわざわざ呼び出され、『最後のお小言』かと思いきや
 プレゼントされたものです。
 私にとって「最小」で『最大』の宝物です。(多謝)
実はもの凄く小さいもので縦横1センチずつ。
0系新幹線の象徴である“団子鼻”は直径5ミリです。
しかし、小さいながらもその“団子鼻”は『真珠』であり
その他の全体の質感も含め、当時の国鉄(というより日本)が、
どれだけ「“夢”の新幹線」に期待していたかが
手に取るようにわかります。
今や「夢の新幹線」も流石に「夢」ではないとは思うものの
それでも「日本の象徴」であることは間違いないでしょう。

日本車両では開業時の「0系」から最新の「N700系」まで
作り続けており、こうして「上のネクタイピン」と
「下のネクタイピン」を見比べていると
新幹線電車の歴史を感じます。
また「愛知県豊川市」の工場での偉業達成は
『地元』企業ということもあって本当に誇らしく思います。
※「0系」は、今はなき「蕨工場」で作られていたというのも
 今になれば懐かしい思い出ですね。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!