2010年12月29日 9時07分

残念ながら私が運転しているわけではありませんが
右端の「EF63 11」では、今回の「運転体験」参加者が
多分、必死の形相で運転中と思われました。(笑)
※実際に運転席に座れば(笑)などといえる状況では…。
「運転体験」で使われる「EF63」は全部で4両。
一次形の「EF63 11」「EF63 13」
二次形の「EF63 21」「EF63 25」
となっていますが、使う車両は1か月ごとの
ローテーションということでしたので
何度もここに通う人の気持ちが少しは分かりました。
※左側のEF63達が“動態保存”の仲間です。
また、1両ごとに“乗り味”“運転感覚”も違うそうです。
それを楽しむのも、ここ「碓氷峠鉄道文化むら」に通う
醍醐味かも知れませんね。
尤(もっと)も、“違いが分かる”ようになるには
いったい何度ここに足を運ぶ必要があるかと考えると
気が遠くなります。
一方で、一見まだまだ現役の感のあるこの機関車達ですが
実際には作られてから40年以上も経っている引退車両。
「文化むら」の方達の整備で、今は動いていますが
いつその限界が来るかは分かりません。
JR等が「業(仕事)」として運転しているSLは
それなりに恵まれた環境で整備されていると
私は思っていますが、ここの小さな組織で
『巨大電気機関車』を整備する大変さに心が至りました。
もう一点、それは今日の夕方にでもUPします。