2011年01月03日 9時08分

セントラル駅の中央コンコースのほぼど真ん中にある
「RAIL HERITAGE CENTRAL」。
「鉄道遺産センター」(?)と訳すと、
「central」は形容詞なのでおかしいし…、
「セントラル(駅)鉄道遺産」とするにしても…。
それはともかく、左側の胸像は
シドニーのあるニューサウスウエールズ(NSW)州の
『鉄道の父』と呼ばれる
「JOHN WHITTON」氏(1819-1898)。
(ジョン・ウィットン氏という読み方でどうかな?)
案内文には1857年~1890年の間、
“NSW RAILWAYS”のチーフ・エンジニアと
ありました。
明治元年が1868年ですから、
日本に鉄道が入ってくる随分前から
オーストラリアの鉄道の歴史が始まったことが
この胸像から見てとれます。
通勤客・旅行客が足早に通り過ぎていく場所に
さり気なく、堂々と存在しているのは
あまり日本では見かけないですね。
ところで、右側というか真ん中のドアを入ると・・・。(続く)