2011年01月05日 8時02分

5両連接車の車内は明るく広々しています。
このゆったりとした横幅は、トラムの域を超えています。
さて運賃ですが、ゾーン制となっており
1ゾーン=A$(オーストラリアドル)3.4。
※1A$=80円として270円位。
2ゾーン=A$4.4。(2ゾーンまで)
これが往復だと1ゾーン=A$4.8、2ゾーン=A$5.9と
劇的に安くなります。
私は「Day Pass」という“1日乗車券”を使ったのですが
『A$9』と3回の乗車で元が取れるほどで
とても“お得”と感じました。
ただ、“1日乗車券”と言ってもぱっと見“只のレシート”で
正直、無くさないようにするのに気を使いました。
それはさておき、
たまたまなのか、何時もなのかは定かではありませんが
車掌さんがいつも乗務しており、私は車掌さんから
切符を購入しました。
写真は終点のリリーフィールドで撮影したので
他の乗客が写っていませんが、
このトラムを利用する観光客は世界中から来ており
私が車内で会話した女性3人組は韓国の方で
私以外にも日本人はいましたし、中国人も多く、
あと、会話している言語が特定できない方もいて
その殆どの方が乗車券を車内で購入するだけに
車掌さんは本当に忙しそうでした。
ところでこのトラムの運転士さん・車掌さんは女性も多く
(写真中央の後ろ姿の方は車掌さん)
かつオーストラリア人らしくフレンドリーで、
車内写真を撮っていたら、女性運転士さんから話しかけられ、
「どこから来たか?」「トラムは好きか?」などと聞かれ
「日本の名古屋から来た市電好き」と答えたら
思いのほか喜んでくれ、実はその後、2回にわたって
その運転士さんの運転するトラムに乗り、
何度も挨拶をして別れました。