2011年01月08日 22時56分

ZIGZAG RAILWAY(1)「ジグザグ」って日本語それとも?

平成22年9月17日(金)、
シドニー・セントラル駅発8:24の
「Lithgow(リスゴー)」行きです。
この日の目的地は「ZINGZAG RAILWAY」と言う名の保存鉄道。
(直訳すれば「ジグザグ鉄道」)

ところで話しは鉄道から全く離れますが
一体どれくらい前のヒット曲かは忘れましたが
「若い」という字が「苦しい」という字に似ているという歌を
アン・真理子さんが歌っていました。
※曲名が思い出せません。30年以上前だと思うのだが…。

話しを戻して「ZIGZAG」です。
『ジグザグ』が英語であるとは今回、この鉄道を訪ねようと
思い始めるまで全く知りませんでした。
考えてみれば「ジグザグ」という言葉を「じぐざぐ」と
平仮名で書かれているのを見たことが無い訳で、
よくよく考えれば日本語のはずがないんですね。

前述の「歌」がらみに戻りますが
『「Z」という字は「スイッチバックの線形」に似てるわ』
などと、50歳以上にしか分からない替え歌で本日は恐縮ですが
ここまで書いて、あまりに強引過ぎて“駄洒落”にもならず
自分嫌悪に陥ったところで明日に続く。

2011年01月08日 8時06分

シドニー・モノレール(3)建物の中に駅が。

シドニー・モノレール「City Centre(シティーセンター)」駅は
建物の中にあります。

モノレールの駅が高架なのは殆ど常識の世界ではありますが
さすがにこれは珍しい風景ですね。

またモノレールが走るのは、基本道路の上ですが
目線の位置が高いだけに見晴らしは良く、
「どこかに行く」という目的が無くとも
『ただ乗っている』だけでも楽しいです。
というか、是非一周してほしいです。

ダーリングハーバーを横切る時は車窓から
左右に行き交う船を眺め、
チャイナタウンから都心部にかけては
人や車の動きを楽しんだり、
目の前に迫ってくる建物の迫力に「おおッ」と思い、
そして時には建物を通ったりと、
一時たりとも目が離せず、
しかも飽きることはありませんでした。

日本の各地にあるモノレールよりも小型の車両で
写真のように高架といっても“高すぎない”のが
ここの良さだと実感しました。

ただ一点だけ注意があります。
もしもシドニーでモノレールに乗るならば
写真のような全面広告の車両は避けたほうが良いでしょう。
何故なら、車内から外が見えないことは無いものの
楽しむことも、まして写真を撮影することは
はっきり言って“難しい”です。
5分間(運が悪いと更にもう5分)待って次のモノレールに
乗りましょう。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!