2011年01月10日 18時13分

ZIGZAG RAILWAY(5)機関庫の中は…。

左側の機関車は『1049号』。
右の客車は…、すいません。番号を控えていませんでした。

ここの機関庫は、日本の中小私鉄の機関庫を遥かに凌ぐ大きさで
スタッフの手で様々な整備が行われていました。
私は、写真を見ての通り、庫内を自由に歩いており、
かつ自由に撮影しており、ある程度、来訪者を信頼していると
思われますが、それにしても大胆と言えば大胆過ぎる寛大な
“許可”ですね。

なおかつ蒸気機関車の運転台にも上がっており、
「気を付けてください」とでも言ってくれれば、
私ももう少し緊張するのでしょうがそれもなく、
作業をしている方たちの眼中に私はまるでなく、
つまり、それほど多くの一般の見学者がここを訪れている
(中に入っている)ということのようです。
勿論、不親切ということではなく何かを問いかければ
丁寧に答えてはくれます。ご安心を。

さて写真の『1049号』、今は青色ですが
赤色の時もあったようです。
1969年(昭和44年)に本務から引退し、
1971年(昭和46年)にここに来ることになりました。
※ジグザグレイルウェイの公式オープンは1975年ですが
 その前から保存活動が始まっていた。
鮮やかなブルーは、「機関車トーマス」の
ヘッドマークが似合いそうですよね。

そうなんです。ここ『ジグザグレイルウェイ』では
例えば今月は、14・15・16・17日の4日間、
「機関車トーマス」のヘッドマークを付けた蒸気機関車が
牽引する客車に乗り、様々な「トーマス」イベントを楽しむ
「Day Out with Thomas」(「トーマスと小旅行」かな?)も
開催されます。
ということを考えつつ、客車の手前に何かが写っている・・・。

2011年01月10日 9時00分

ZIGZAG RAILWAY(4)機関庫の見学。

「ジグザグレイルウェイ」では、機関庫の中の見学ができます。

説明は『ボランティアスタッフ』が丁寧にしてくれますが
英語のため、私には“理解不能”でした。
因みに写っている方たちが「鉄」とは限りません。
というか、見た限り「鉄」は少数派と見受けられました。
なお、「説明」の時間は決まっており、
クラレンスからの列車がボトムポインツに到着し、
折り返してボトムポインツを出発するまでの間で、
9月17日(金)の場合ですと、
クラレンス発11:00、13:00、15:00
ボトムポインツ着11:45、13:45、15:45
ボトムポインツ発12:15、14:15、16:15
クラレンス着12:35、14:35、16:35
となっており、ボトムポインツ駅と機関庫は目と鼻の先なので
ほぼ20分位が見学時間に充てられているようでした。

因みに私は、11:03にジグザグ駅に到着しており
説明が始まる30分以上前から機関庫をうろついていました。
勿論、「ジグザグレイルウェイ」の方の許可を得て入り、
写真を撮影していました。(撮影の許可も得ました)

昨日の夕方の写真は気動車で、オーストラリアでは
「Diesel Rail Motor」というようですが
実は所有する車両は蒸気機関車の方が多いようです。
●公式HPのデータによればSL=8両、気動車=6両



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!