2011年01月14日 9時05分

ZIGZAG RAILWAY(11)保線用車両。

線路保守用車両は、トヨタのトラックの改造車でした。
(こういう車両は「軌陸車」という呼び方だったかな?)
車種はトヨタ・ダイナ。ヘッドライトが角型の4灯であることから
5代目ダイナで、1980年代の後半から90年代前半の
製造と思われます。(「Wikipedia」を参考にしています)

車としてのナンバープレートがついていることから、
軌道専用ではなく道路も走ることが出来ますが
実際に道路を走っているかどうかは不明です。

この車、私の乗車した「クラレンス」発の列車の
「ボトムポインツ」到着後、
乗客が機関庫の見学に向けて歩いていたら、
徐(おもむろ)に機関庫の側線から動き出し、
我々を少々驚かせました。
それにしても、どういう必然性があって出発したかまでは
分かりませんでした。
(この後も一往復半、列車は走るわけですし…)

こういう保線用車両が動いている姿は、日本の本線なら大抵は、
深夜であり、日中にお目にかかるのは「ドクターイエロー」位?
それにしても前輪がとても可愛いですね。

日本の同様の車両ってどんなだったっけ?とは思ったものの
殆ど記憶の蚊帳の外。
というか、このブログをやっていなければ興味の対象外で
あったでしょう。(写真は撮ったでしょうが…)

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!