2011年01月15日 17時30分

「ZIGZAG(ジグザグ)駅」はワンダーランド(1)短すぎるホーム。

「ジグザグレイルウェイ」を乗り終え、帰途につくことに。
ということで「ジグザグ駅」まで戻ってきました。

写真の左側に写っている「倉庫」みたいな建物は
「ジグザグレイルウェイ」の機関庫で、
右側が…、「えっ!線路しかない?」ということは無く、
写真中央の線路の右側に「何かあるの?」位にしか見えない所が
「ジグザグ駅」です。
車両1両分どころか半分もない無人駅です。
※手前の線路が「リスゴー」方面で、
 向こう側が「シドニー」方面となっています。

1月9日にUPしたこの駅の写真ですが、
実はホームの端から撮影しており、
改めてご覧頂ければ「短いホーム」を実感できます。
※この写真にもその「リスゴー」方面行きのホームも
 写ってはいるのですが確認できないくらい存在感無し!

まるで昭和40年代、関西本線にSLを撮影に行った時に下車した
「中在家信号所」(加太~柘植間、駅では無い)みたいでした。

(参考)
この駅の標高は998メートルで、JR駅の標高ベスト10なら
多分、十分に射程圏内ではないでしょうか?
シドニーからここまでの間、電車は右へ左へカーブの連続で
長大編成を誇る「インディアン・パシフィック号」や
貨物列車を空から見れば、地を這っていく大蛇のように
見えること間違い無しです。

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!