2011年01月18日 9時00分

写真の前に…。
「冬のSLと石炭のマチ・釧路」ツアーを紹介した過去のブログは、
「釧路コールマイン」が「カテゴリー」の
「トラム・ナロー・鋼索」にあるのを除き、
すべて「カテゴリー」では『北海道・東北』にあります。
ご参照下さい。但し、それぞれ一番下の方になります。
また、昨年UPした写真は今回は使わない予定です。
さて今朝の写真は『知人貯炭場』。
撮影している位置から見ると、
逆「V」字形に2本の高架橋があり、これはその内の1本。
もう1本は写っていませんが、直ぐ左側にあります。
列車は、前後に機関車が付くプッシュプルトレインで運転され
「知人」に到着するのですが、ここで半分に切り離され
写真の編成は後ろの半分で、最後尾にかすかにDLが
写っています。
ということで前半分のDLが先頭となる編成は、
この写真では見切れている左側にいました。
ところで「太平洋石炭販売輸送」の撮影ですが、
「釧路臨港鉄道の会」の方と「太平洋石炭販売輸送」の連携が
素晴らしく出来ており、
例えば昨年の2月27・28日にUPした石炭列車は、
「春採駅」の出発準備が出来ると
駅で待機の「釧路臨港鉄道の会」のスタッフに連絡が入り、
その方から“撮影ポイント”のスタッフにその情報が伝わります。
そうすると、スタッフが「あとO分で列車が通ります」と教えてくれ、
特に動画を撮影していた方には、“無駄なテープ”を
回す必要が無いため、好評だったと記憶しています。
※一般的に貨物鉄道のダイヤは“余裕”があるため
その撮影は大変と聞いています。(言葉の選択が難しい。)
ここ知人の貯炭場でもその連携は遺憾無く発揮されており、
存分に珍しい写真撮影が出来ました。
勿論、どういった作業をしているかの説明もあり
「石炭産業と釧路」についての知識も増えていきました。