2011年01月23日 17時00分

冬の釧路に行こう!(10)乗り鉄の楽しみ。

私は「乗り鉄」と言う事で、「SL冬の湿原号」の
「乗り鉄」ならではの楽しみを少々。

平成22年2月21日(日)のこの列車は、
釧路駅のホームには10:40頃入線しました。

釧路発が11:09(今年も同じ時間ですね)だったので
停車時間が長く、『C11 207』の運転台に乗り込み
写真のような記念写真を撮ったりもしていました。
※逆サイドですが、気分は機関士!
※「撮り鉄」の方には絶対撮れない写真です。
★ウキウキ気分が顔に現れていてチト恥ずかしい。

多少の順番待ちはありますが、希望者全員がカメラに
収まっていたと思います。
※昨年の11月にUPした「SLニセコ号」ほどは
運転台に上がるお客さんはいませんでした。

この他、デッキ部分に立って
ヘッドマーク&ナンバープレート込みの記念写真もあります。
(本当にミーハーですね。小さな子供と変わらない…)

この他、同じホームの反対側に根室行きの「快速ノサップ号」が
いたのでその写真を撮ったり、
ホームには「釧路駅 湿原の鐘」があるので、
それを撞いて楽しんだりで、
出発時間まで結構忙しかったです。

こうして書いてみて「乗り鉄」=「旅鉄」とも言えるかなと
思います。さすれば私は典型的な「旅鉄」?

かくして「SL冬の湿原号」は11:09、
定刻に釧路駅を出発しました。

2011年01月23日 9時16分

冬の釧路に行こう!(9)SL冬の湿原号、出発!

今日の釧路の天候はどうだったのでしょうか?

そうっ、今年も今日から釧網本線の「SL冬の湿原号」の
運転が始まりました。
一人でも多くの方に乗ってほしいと切に願っています。

写真は2010年2月21日(日)10時34分頃、
「SL冬の湿原号」のJR北海道釧路運輸車両所出区を
捕らえたものです。
所謂本線上ではありませんが、晴れ渡る空の雪景色の中、
目一杯煙を出して走る姿に、思わず感動の涙が出そうになりました。
まあ、さすがに「涙」は筆が滑り過ぎですが、
私のその時の気持ちをお察し頂きお許し下さい。

ところでこの写真、朝一番に「釧路臨港鉄道の会」の方から
“出区”を撮りませんかと誘われ、
「車で案内しますので、列車には余裕で間に合います」とのこと。
お言葉に甘え、釧路駅の直ぐ西にある陸橋(広い歩道あり)に
向かいゲットしたものです。
想像以上の迫力に驚いたのを昨日のように覚えています。
※同じポジションからの写真は昨年の2月26日にもUPしています。
つまり、オプショナルツアーではないオプションでした。(多謝)

(情報)
この撮影ポイントは、手軽ということもあって人気があるようで
この日も確か5~6人の『撮り鉄』の方がいらっしゃいました。
私は、手持ちの撮影だったので、
C11を迎え撃つときに、陸橋の上を右に左に移動して撮影しました。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!