2011年01月25日 17時52分

続々・鉄道の見える部屋「品川プリンス」夜景編。

今年の1月13日(木)、東京出張が泊まりだったので
翌日の名古屋への戻りを考え、
品川駅前の「品川プリンスホテル」に草鞋を脱ぎました。
※今時、「草鞋を脱ぐ」なんて表現は
TBSのドラマ『水戸黄門』くらいしか出て来ない…。

で、メインタワーの24階、
それも品川駅を真下に望む部屋でしたので
チェックインして直ぐ、部屋の窓ガラス越しに一枚!

何が写っているかというと、
一番左に東京タワー。これは誰でも確認できますね。
真ん中の下方には、「田町電車区」改め「田町車両センター」。
と言っても、撮影した私にはその位置が分かりますが
この写真では殆ど確認できません。残念。
●肉眼では“幻想的”で綺麗だったんですが・・・。
右下に白い矢印を付けましたが、
その上に、横一列にうっすらと光の帯が見えると思いますが、
これが東海道新幹線です。

出張の時もカメラは持ち歩いているのですが
さすがに三脚を持っておらず、手持ち撮影の限界ゆえ
この写真で精一杯でした。(バルブ撮影だったら少しはまし?)
「撮り鉄」が目的の宿泊なら万全の準備が出来たのでしょうが
私の場合はこんな程度で、まあご愛嬌と言うことで。

余談ですが、ホテルの窓ガラスは室内のほんの少しの灯りでも
反射します。
それゆえ、部屋の電気を全て消し、カーテンをしっかり閉じた上で
窓ガラスとの間に入り込み、それでも少しは反射があるため
それが入らない位置を探り、やっと撮影できる方向を見つけました。
部屋の中とは言えその光景は、自分でも「怪しい」と思えてしまう宿泊客でした。

2011年01月25日 9時05分

「エコレールマーク」をご存知ですか?

「エコレールマーク」をご存知ですか?

写真は、『キリン』が販売している「アルカリイオンの水」の
6本セットの段ボール箱に印刷されているもので、
「同種商品群中・鉄道貨物輸送50%以上」
(陸上500km超)(数量×距離)の文字と
「エコレールマーク」が確認できます。

「エコレールマーク」については、
国土交通省のHPに詳しく出ていますのでそちらを
ご参照頂きたいのですが、
『地球環境に優しい鉄道貨物輸送を一定以上利用している
商品又は企業に対して、「エコレールマーク」の認定を行い、
マークの表示によって消費者に判断基準を提供する制度』と
あります。

認定商品となる基準は、
『500km以上の陸上貨物輸送のうち、30%以上鉄道を
利用している商品』となっており、
キリンのこの商品はその基準を超えて50%以上を
鉄道輸送している“証明”となっています。

このマーク誕生の発端は、
「京都議定書」の二酸化炭素排出量の削減にあり、
その手段としてトラックから鉄道貨物輸送への転換を促すいわゆる
“モーダルシフト”の推進にあります。

エコレールマーク商品は、平成22年11月時点で
120品あるとのことですが、
同種の商品があれば、「エコレールマーク」の付いた
商品を選ぶことも、「鉄」らしい“エコ”かな?などと
勝手に思っています。
●エコレールマークについては、商品だけではなく
 “エコレールマーク認定企業”というのもあります。

今回の商品の場合、箱にはマークの印刷されていますが
個別のペットボトルにはマークの印刷がありません。
他の認定商品も同様と思われ、それが少し残念です。



ADVERTISEMENT

電子書籍「稲見駅長の鉄道だよ人生は!!」
稲見駅長の鉄道だよ人生は!! ―各駅停写の旅―

カレンダー

2011年1月
« 12月   2月 »
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!