2011年02月02日 8時00分

今回、このブログを書いていて気付いたことが…。
※写真は、昨日と同じ「中村区役所駅」で『野並』行き停車中。
皆さんは「ホームドア」と「可動式ホーム柵」の名称を
区別されているでしょうか?
はっきり言って私はこれまで区別していませんでした。
恥ずかしながら、昨年12月17日にUPした中でも
この「可動式ホーム柵」を「ホームドア」としていました。
こんなことを書くのには…。
実は、去る1月25日の国土交通省での大畠大臣の会見の際に、
平成13年1月16日に発生した「新大久保駅」の痛ましい事故の
話しがなされており、
その際、国土交通省が用意し記者に配布した
「ホームドア等の設置状況について」という資料がきっかけです。
※この資料は国土交通省のHPからダウンロードできます。
その資料に目を通していたら、
「ホームドア」は『愛知高速鉄道(リニモ)』全駅や
名鉄「中部国際空港駅」の様に
ホームが足元から天井まで“すっぽり”と覆われ、
車両と完全に分離された、車両写真が撮りにくいタイプ。
一方「可動式ホーム柵」は、「中村区役所駅」の様に
一定レベルを覆って一応の安全レベルを
確保するものと明確に切り分けてありました。
国土交通省が作成している資料なので、
これが「正式名称」としての一応の結論となると思われ
今後、私のブログでは「ホームドア」「可動式ホーム柵」と
言い分けることにしました。
私としては、いつも正確な『用語』を使うように心掛けてはいたものの
今回の事例では“混用”という事態を招いていました。
この場を借りましてお詫び申し上げます。
(余談)
ホーム柵の右側の黒い部分に「OO方面」という文字があるのですが
珍しくここでは、「徳重」の文字を隠していませんでした。
※判別できないかも知れませんが、ご容赦を!