2011年02月05日 8時03分

「美女平駅」からは絶景が望め、思わずこんな写真を撮っていました。
ところで仕事で「鉄」をしておいて何ですが、
このケーブルの乗車日である平成7年7月5日から、
私はケーブルカーの乗車記録をつけ始めました。
昨年の10月8日にUPした「丹後海陸交通」や
そのうちUPしようかと思っている「箱根登山鉄道」のケーブルは
大学生の頃に乗ってはいるのですが、記録をとっておらず
改めて乗り直しています。
この「立山ケーブル」、実は私にとって「ケーブルカー」完乗への
『第一歩』という記念すべき路線でした。
さて、私はこのブログで「立山ケーブル」という名称を使っていますが、
『鉄道要覧』では、後日ここでUPする予定の
「黒部ケーブル」も含め線名は“鋼索線”となっています。
正式名称となれば“鋼索線”を使用すべきでしょう。
一方、「立山黒部アルペンルート」の公式HPでは
それぞれ『立山ケーブルカー』『黒部ケーブルカー』となっており、
この線名を使うことも考えたのですが、
好みの問題と言う事でお許し下さい。
また「立山黒部アルペンルート」と言えば、
その知名度は高いと思いますが、この名称は昭和45年からで、
意外なこと(と言えるかどうかはわかりませんが)に、
このルートの全通は翌昭和46年で、
一足早い“名称”のお披露目でした。
(余談)
社名の「立山黒部貫光」にある「貫光」って一体なんでしょうか?
少なくとも辞書には無い言葉です。
今回のブログを書くにあたり公式HPを見てみました。
それによれば「貫」とは時間のことで、
「光」は宇宙空間、大自然を意味し…、
思いのほか壮大で高邁な理念に基づく
「造語」であることはわかりました。
以前、取材時に聞いているはずなのですが思い出せないので
調べ直した次第です。
人間は忘れる動物である・・・。