2011年02月10日 8時01分

私が立山黒部アルペンルートを踏破した平成6年(1994年)は、
関電トロリーが開業して30周年にあたり、
扇沢の駅にはその記念横断幕が掛けられていました。
ところでこのルート、
昭和29年…「立山ケーブル」
昭和30年…「高原バス」(全通は昭和39年)
昭和39年…「関電トロリー」
昭和44年…「黒部ケーブル」
昭和45年…「立山ロープウェイ」
昭和46年…「立山トンネルバス」が開通して全線開業。
となっており、この一枚の横断幕は
結構意味合いがあるものと思っております。
そんな歴史はさておき、「関電トロリー」(立山トンネルバスも同じ)で
思い出したことが1点。
狭いトンネルを突っ走るバスの運転手さんの運転技術には
驚かされました。
本当はそんなにスピードは出ていないのでしょうが、
何せ壁が近く圧迫感があり、もしも私が運転したら間違いなく、
間違いなく壁にぶつけていると思いました。
それと、トンネルの真ん中の信号所で対向車と行き違ったのですが、
何台も連なったバスが“交換”する光景は「鉄道」と違って
車両が連結されていないだけに不思議な感じでした。
(皆さんの感想をお聞きしたいこと)
それは「立山トンネルバス」のこと。
平成8年に“電化”され「立山トンネルトロリーバス」となっています。
トロリーバス化された後に私は乗っていませんが、
これを乗った路線としてカウントしておいて
良いものかどうかについてです。
非電化の路線が電化されても、当然の事ながら元々線路があるため、
それは全く気にしていなかったのですが、こうした場合は想定外。記録ホルダーの立場では、やはり乗りに行くべきなのでしょうね?