2011年02月13日 9時02分

雪の日に「伊勢志摩ライナー」に乗るなんて(3)。

2月11日(金)、3連休の初日に元々「賢島」に行く所要があり、
3人連れでしたが、「サロンカー」の4人席を予約し
ともあれ、“雪”は想定外でしたが、出かけることにしたものです。

デラックスカーのシートは、アーバンライナーと
さほど変わらないだろうと思いつつ、
「サロンカー」のサロンシートには心惹かれ、
プラスアルファの1人分の特急料金を負担するのを条件に、
サロンのお客になることが出来ました。
※同行の2人は最初、固定のボックスシートを見た途端『ぶつくさ』、
そして座った途端『良いじゃないか』でした。

さて私の感想ですが、4人席はそのゆったりとしたスペースの広がりに、
何となくヨーロッパの一等車のコンパートメントを思い出しました。
・・・等というほども乗ったことはありませんが・・・。
通路をおいて反対側の「2人席」が空席だったので
余計にそう思ったのかも知れません。
シートの上部が開いているので、閉鎖空間ではありませんが
近鉄の方には申し訳ありませんが、
「2人席」が空席なら他の乗客の目も気にならず、
殆ど個室状態と言っても過言ではなかろうと思ったのは事実です。
個人的には4人席は乗る価値あり!です。落ち着きます。

一方、シートの座り心地ですが、
(写真の通り)リクライニングシートでなくても
これほどゆったりとした感覚が楽しめるとは思いませんでした。
●対向列車の写りこんだ写真は、狙ったものではなく、単なる偶然です。
ただ、撮影者(同行者)が「もう一枚」と言ったのに対し、
私は「ベスト!」と答え、「鉄はわからない」と言われました。(笑)

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!