2011年02月15日 18時15分

三岐鉄道北勢線のこと(1)西桑名駅。

近畿日本鉄道北勢線、今の三岐鉄道北勢線に最初に乗ったのは
昭和53年12月1日でした。

その起点である写真の「西桑名駅」は、
様変わりしたといえばその通りで、
確か以前は、「桑名駅」から雨に濡れずに行く事は出来なかったかはず…。
それでも、雰囲気は大きく変わらずJR・近鉄の「桑名駅」の南側に
ひっそりと佇んでいます。

この2月8日、平日でしたが私は久し振りに
この北勢線と、同じく三岐鉄道の三岐線に乗りました。
暫くそのリポートにお付き合い下さい。

まず、何故にこの2線区に行ったか?です。
以前もこのブログで書いていますが、
私は『仕事』として中京テレビの“有料携帯コンテンツ”
「鉄研/鉄道検定」を作成していますが、
今年に入り既に一ヶ月以上新作のUPをしていません。
それでそろそろ新作を考えようかと、
検定問題のリサーチのために訪問しました。

ただ、半分以上は趣味でもあり、
プライベートの乗車であったことを最初にお断りします。
そのため、三岐鉄道への取材はしておらず、少々中身が薄いと言うか、
情報不足の面があるのはご容赦下さい。

さて北勢線ですが、ナローゲージではあるものの、
電車の小ささを除けば全駅で自動改札機が導入されるなどの近代化が行われ、
都市交通の体をなしています。
(北勢線について)思いっきりローカル気分で行った私は、
まずは入り口で驚かされました。

さあ、これから20.4キロの小さな旅の始まりです。
でもその前に・・・。

2011年02月15日 9時00分

樽見鉄道でも「運転体験」が。

このブログでは昨年の5月19日から
映画「RAILWAYS」の公開関連ニュースの取材で、
樽見鉄道を訪問した話しを書きましたが、
そのご縁で知り合った樽見鉄道の方から、
来月3月13日(日)、樽見鉄道」でも「運転体験」を行うとの
連絡を頂きました。

ということで、早速『樽見鉄道』のHPをチェック。

そして発見!
樽見鉄道公式HPのトップにでかでかと
『レールバス「プレ」運転体験講習会』参加者募集の案内が
出ていました。
運転する車両は決まっていて、写真の“モレラ号”こと
「ハイモ230-314号」です。
これは、沿線にある大型ショッピングモール「モレラ岐阜」の
協力を得ているのでこの車両とのことでした。

さて樽見鉄道の“運転体験”は私の感覚では
「ついに」というか「やっと」というか、そんな感じです。

今回、運転体験で使うのは本巣駅構内の旧貨物線で、
その距離約300メートル。
時速も15キロを体験できるとHPに出ていたので
なかなか食指が動く距離と速度です。
樽見鉄道さんからのメールでは、
将来は時速20キロを目指したいとしており、
これも走らせる距離が結構長いので実現できると思われます。

さて前述の「ついに」「やっと」の意味ですが、
樽見鉄道が依然、貨物輸送を行っていたことは
皆さんご存知かと思われますが、
それゆえ、本巣駅の側線が結構長いのです。
それで、その線を「運転体験」で使えれば“楽しかろう”と
思っており、それが実現するのは『運転鉄』にとっては
嬉しい限りです。
(いつから私は「乗り鉄」から「運転鉄」に・・・)

参加費は1万円。家族の理解を得るために今日もまた頑張って働こう!



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!