2011年02月17日 9時02分

一部の列車の始終点にもなっている「東員駅」です。
私が昭和53年に乗った当時は影も形も無く、
近鉄から三岐鉄道に生まれ変わった平成15年以降の新駅で、
平成17年に「六把野」と「北大社」の2つの駅を統合して生まれました。
『新しい』ということはさておき、この新駅だけではなく、
三岐鉄道になってからの北勢線は駅舎・線路・車両等の改良等が
一気に進み、特にこの小さい電車をよくぞ冷房化したものだと
感心せざるを得ません。
まあ、大正3年開業ということから考えれば、
様々な設備の更新時期であったり、
時代の要請の変わり目はあったかとも思いますが、
それにしても乗客にとっては嬉しい変革だったのでは感じています。
さて、この「東員駅」では朝のラッシュ時を除き、
ほぼ全列車がここで交換します。
私が乗車した「西桑名駅」発11:20の電車も4分ほど停車し、
対向列車を待ちました。
この日、この駅のホームからは鈴鹿の山並みもくっきりと見え、
待ち時間はさほど苦になりませんでした。
また側線には保線車両も止まっており、
ここが保線基地のよう見え、そんなところをチェックしていると
待ち時間はもう少しあってもOKなのですが、
こんなことを思うのは一部の「鉄」だけで、
大多数というか、普通は交換待ちの時間は短ければ短いほど
GOODということでしょう。