2011年02月23日 8時09分
東京のJR総武線というか中央線というか、
「市ヶ谷駅」の改札口を入って直ぐのところの床面に
写真の『囲碁モザイクアート「長生の図」』があります。
(平成22年12月2日に登場)
一昨日、丁度この駅を利用する機会があり、
情報としてこのアートのことを知っていたので確かめてきました。
市ヶ谷駅の近くに囲碁の総本山「日本棋院」があることでこのアートが
誕生したものですが、
石の配置は“適当”に置かれたものではなく、
ちゃんとした『詰め碁』だそうです。
「日本棋院」のHPによれば、アート名の『「長生」とは
同手順を繰り返すことにより永遠に石が死ぬことのない
珍しい形であることから、長寿を連想される縁起のいいもの』と
ありました。
私は「囲碁」を嗜まないのでなんですが、そういう説明を受けても
この白と黒の配列にどういう意味があるかはさっぱり分かりません。
※確か小学生の頃に父から囲碁の手ほどきは受けましたが、
中学に上がる頃は・・・。思い出せません。
それでも「そういうものなのだろう」と思い、
取りあえず写真に撮っていたら
大多数の方は当然の事ながら、このアートの上を普通の床として
歩いていたものの、私を少し避けて通っている方達も見受けられ、
多分、このアートを眺める囲碁ファンが
日常的にいるのだろうと思った次第です。