2011年02月26日 8時03分

「伊勢治田駅」に「ED453」と「ED454」の
重連が牽く貨物列車が入ってきました。
私がここ「伊勢治田駅」から「西藤原駅」に向かう
13:25発の列車と交換するためです。
この時、驚きの光景が眼前で繰り広げられました。
(単なる私の知識不足という説もありますが…)
「伊勢治田駅」は島式ホームで、ここで“電車同士”が行き違います。
“電車同士”と敢えて表現したのは、実は貨物列車は、
このホームの線路に入って来なかったのです。
その時、私は、しっかりとカメラ(コンデジですが…)を構え、
目の前にやって来るであろう貨物列車を待っていましたが、
その列車は目の前どころか遥か向こうの貨物線に入っていきました。
そして焦ってシャッターを押したのがこの一枚です。
「西藤原駅」から折り返して「近鉄富田」に戻る時に
この駅の線路の配置を確認したのですが、
どうやら旅客線の方が『従』で、貨物線が『主』のようでした。
私の常識では計り知れない「所変われば品変わる」の典型でした。
ところで、何故私は、この駅で貨物と交換することが分かったのでしょうか?
その答えは「踏切の警報音」。
先に「西藤原」方の踏切が鳴り出したのですが、
電車の時刻表では該当する電車が無いのは分かっていたので、
「これは貨物に違いない!」と思ったのです。
そこまでは良かったのですがねぇ・・・。