2011年03月03日 8時58分

(写真は、JR北海道の許可を得て「釧路臨港鉄道の会」撮影)
このブログで何度も書いていますが、
この2月18日(金)~20日(日)で開催された
JR北海道主催「冬のSLと石炭のマチ・釧路」の報告が
ツアーをサポートした「釧路臨港鉄道の会」の方から届きました。
(写真使用の許諾が得られたので、ここでUPしています)
ツアーは、予定通り順調に進み、
2月18日には写真の通り、釧路運輸車両所の転車台で、
『SL冬の湿原号』の運用を終えて戻ってきた『C11 207』が
「転車」の“実技”を披露しました。
それも!というか何というか「2回転半!!!」の
“超美技”だったそうです。
フィギュアスケート並みと言ったら大袈裟でしょうが、
通常の“転車”は「半回転」だと思われますし、
そもそも釧網本線では、標茶に転車台がない関係で、
機関車の向きをここ釧路運輸車両所で変える必要は本来は無いはずです。
この日『C11 207』にとっては、機関区に戻ってからも
思わぬ一世一代の見せ場があってビックリしたのではないでしょうか?
この写真を見て私が思ったことが一つ。
興奮して写真ばっかり撮っていると、自分の目に焼き付ける思い出が
薄くなりそうだし、
じゃあ、見とれていたとしたら、何かとんでもない写真しか残せそうにないし、
かと言ってどちらかに狙いを定めるにしても・・・。
まあ、今回は「2回転半」だから、そんな悩みはなさそうでしたね。
それにしても今年の参加者はラッキーでした。羨ましい!