2011年03月20日 8時52分

3月7日以来の尾小屋鉄道です。
「尾小屋駅」の側線にいた『C15 5』。
製造銘板には、「富山 立山重工業株式会社 昭和22年11月製造」と
ありましたから戦後間もなく作られたのでしょう。
1両それぞれが個性的だった「尾小屋」の蒸気機関車・
ディーゼル機関車・気動車・客車・貨車たちと活躍した小さいけど
存在感のあるこの『C15 5』。
今は、小松市立「ポッポ汽車展示館」で保存されていますが、
そこのHPを見ると“煙”をはいているものもあって、
何がしか現役時代の雰囲気を醸し出そうと努力されているみたいです。
ところで不思議なことが1点。
私の写真では『C15 5』であることは間違いないのですが、
「ポッポ汽車展示館」HPの写真を見ると『No.5』とあり、
また今回の参考資料で確認したのですが、
要は元々が『5』として現役時代を走り続け、その後『C15 5』となり、
再度『No.5』に戻ったようです。
それにしても、何故『No.5』は『C15 5』になり
『No.5』に戻ったのでしょう?
また、三重県桑名市の「長島スパーランド SLランド」に
貸し出されていた時期もあるようですが、
そもそも「SLランド」の記憶が殆どありません。