2011年03月21日 19時58分

昭和50年8月22日。
この日、「尾小屋」は雨では無かったものの、「新小松駅」に
戻ってくるころからいよいよ降り出してきました。
ここを訪れる前は、国鉄「小松駅」の“裏側”に『ひっそりと佇む駅』の
イメージでしたが、思ったよりは開けた感じで、
考えてみればこの「新小松駅」界隈は、当時、石川県の第2の
“大都市”小松市の中心駅「国鉄小松駅」に隣接しており、
周辺には商店もあったりで、さほどうらぶれた雰囲気では
無かったような記憶です。
また駅そのものの規模もそれなりにあり、この写真を撮った段階までは、
失礼な言い方とは思いますがもっと“軽便”という言葉が似合う「駅」と
思っていました。
ところでこの写真は、「尾小屋」に向かう時ではなく、
「尾小屋」から戻ってきてから撮影したものです。
行く時は乗り換え時間の関係でその時間が無かったからですが、
お昼も食べずに取りあえず撮影していたことが次々回UPする写真から
発覚しています。