2011年03月24日 18時48分

『桜通線・沿線住民等施設見学会』(3)。

地下鉄桜通線“開通記念ドニチエコきっぷ”です。

これも『沿線住民等施設見学会』の際に、“先行発売”ということで
1000枚が「徳重駅」の自動改札機から入ったところで
販売されました。

私がその販売場所に着いたのは10時20分を回っており、
既に販売開始から20分が経過していましたが、まだ販売中で
かつ、思ったより行列が短かったので、取り合えず購入しました。

通常の“記念切符”発売と言うと、行列を作るのは「鉄」ということが
お定まり(?)ですが、さすがに今回の主流は地元住民。
「何を売っとるの?」「記念ドニチエコきっぷ?」
「だったら買おか!使えるし」というパターンが圧倒的多数でした。

また、販売の係員の方の「出来る限り1枚の購入をお願いします」
という遠慮がちな声をものともせず、“家族全員分”“OOさんにも…”と、
5枚以上の購入組が結構いたのはかえって微笑ましく思えました。

何か、本来の“開通”記念切符はこんな風に地元の方のためにあるのだと
思わず感じ言った次第です。

まあ、それはそれとして、27日(日)は地下鉄全駅他で販売されますが、
さて、私は・・・。
何れにしろ今回の“試乗”は、「乗り鉄」にはカウントされないので
どこかからか“乗る!”ことだけは決めているのですが…。

2011年03月24日 5時02分

『桜通線・沿線住民等施設見学会』(2)。

『沿線住民等施設見学会』では、今回の延伸工事の写真展示も
行われてはいたのですが、何といってもメインは“試乗”!!

開きっぱなしの自動改札機を通り抜け(これも珍しい体験!)、
写真の「徳重」発「中村区役所」行きに乗り込みました。

ところで今回の“試乗会”は、
桜通線の延伸区間「野並」~「徳重」間4.2キロの内、
「野並」の一駅先「鳴子北」から「徳重」間3.1キロで行われ、
地元の方達の期待をそのままに、とても多くの住民の方たちが
“初乗り”を楽しまれ、特に先頭車の乗務員室の後ろは人が鈴なりで、
それも小さな子ども連れだけではなく、様々な年代の方が
トンネル「展望」を楽しまれていました。
●試乗の電車は、「徳重」発10:06~13:46で、
運転間隔は10分毎。

私は10:36に乗車し、「鳴子北」までの5分強を堪能しました。

この日の運転は、駅にいた交通局の方に確認したわけではありませんが、
察するに、中村区役所方面からの電車が、「野並」で一旦、
客扱いを終了し、「鳴子北」まで回送し再び客扱い。
「徳重」発は、この逆のパターンと見受けられました。

余談ですが、JTB時刻表4月号掲載の今回の延伸区間の距離ですが、
「中村区役所駅」起点で
●野並駅…14.9キロ
●鳴子北駅…16.0キロ
●相生山駅…16.9キロ
●神沢駅…18.3キロ
●徳重駅…18.6キロ
となっています。
実は、「神沢駅」~「徳重駅」間は0.8キロで0,3キロではありません。
なお、『本文の訂正』にも掲載されていませんでした。
些細なことと言って良いのかどうか???



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!