2011年03月25日 22時26分

「リニア・鉄道館」がオープンして(2)当選発表。

「リニア・鉄道館」で大人気となっている『シミュレータ』の当選発表は、
写真の様に、モニター上で発表されます。
●上から「N700」「車掌」「在来線」。

本当は、このモニターに群がる人たちの写真をUPしたかったのですが
何枚か撮影した全ての写真で、顔の分かる方が必ずいて断念しました。
今朝UPした写真などものの比ではなく、館内のどこにこんなに人が
いたのだろうと思えてしまうほどの人だかりでした。

ご存知の方も多いのですが、ここで受付方法のおさらいを。
1)受付時間と利用時間帯
①開館時⇒10:30~12:00
②10:30~11:15⇒12:00~14:00
③12:00~13:15⇒14:00~16:00
④14:00~15:15⇒16:00~17:30

2)受付方法
①入館券と同時に渡される「シミュレータご利用案内」についている
「N700」「在来線」「車掌」の各抽選券を、抽選箱に入れる。
※朝一番の“開館時”の応募のみ人数制限あり。
②“ご利用案内”と“各抽選券”にはナンバーが記載されているので、
写真のモニターで、当選かどうかを確認する。
※利用時間帯の約15分前に発表されます。
③当選者に「シミュレータ利用券」の発売。

で、私が館内にいた12:30頃までの応募状況を見ていると、
入館者の半数以上の方が、それも老若男女を問わず抽選券を抽選箱に
いれているようでした。

ただ、一番応募が多いと思われたのは、やはり午前中の受付分で
12:00~の受付は、それよりは少ない気がしています。
というのも、殆どの方が入館と同時に受付をされており
そもそも昼を回ってからの入館者が目に見えて少なくなっていたからです。

まあ、体験できるかどうかは“運”なのでしょうが、
『当選への確率』を上げるならば、午後の方が少しはましかも???

(余談)
当選した方の表情ですが、あまりに多くの方がモニター前にいたためか
一見、涼しげな顔で『利用券』の交換に向かう人が結構いました。
まあ、気持ちは分かります。

2011年03月25日 8時00分

「リニア・鉄道館」がオープンして(1)。

一昨日の3月23日(水)、「リニア・鉄道館」のオープン後の
入館状況が心配で視察に行ってきました。

正直言って写真の通り、思ったよりも入館者がいて“ホッ”とした
というのが率直な感想です。
撮影したのは朝の10時半過ぎですが、この後、お昼頃には
もっとたくさんの人で賑わっていました。
それでも、東日本大地震が無ければもっと大勢の入館者が
いたのではないでしょうか?

ところで今回私は、試しに自家用車で行ったのですが、
朝の10時10分頃でもすんなり駐車場に入れたので、
中に入るまでは『ひょっとしてガラガラでは?』と、
少々ドキドキしていました。
●このブログをご覧の皆様は、是非『あおなみ線』をご利用ください。
現時点では説得力はありませんが…。

ただ、入館券を買うのに10分ほど並んでおり、
これは自動券売機の台数が少ないのと、
入館者がその操作に思いのほか手間取っているというのが実情のようで、
館の方による手売りでも販売していたのですが追いついていませんでした。
まあ、どこのテーマパークでも見かける光景ではありますが…。

それはさておき、さすがに春休みに入っていることもあって
小学生~大学生といった年代が多いのですが、
それよりも小さな子供を連れた家族連れ、
それとやはりというかご年配の夫婦が多いような気もしました。
またいかにも私たちの“お仲間”と言える方達も結構いました。

とはいうものの本来、この春休み中は鈴なりの入館者となることが
期待されていました。
少々残念と言えばその通りかもしれません。
ただ、大地震の被災地の皆様には申し訳ありませんが、
こうして「リニア・鉄道館」でのひと時を安心して過ごせる
名古屋の街に、今は素直に感謝しています。



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!