2011年03月28日 18時11分

桜通線の謎のLED。さて、これは?

徳重駅でちゃんと見ました、四角い箱。

実は2月10日にUPした「可動式ホーム柵」の時に
『桜通線可動式ホーム柵』さんから、
“…天井から吊り下がっている四角い箱にも注目…”の
コメントをいただいていました。

他の「可動式ホーム柵」のある駅でも確かにあったのは見つけたのですが、
徳重駅が撮影しやすかったこともあり、今回UPしました。

場所は、運転士さんの席から右斜め上で、
当然の事ながら「可動式ホーム柵」のある駅にしかありません。

見ての通りでもう皆さんにはお分かりと思いますが
上段の写真は、「ホーム柵」が開いている最中で、
下段の写真が、「ホーム柵」が開ききった状態を示し、
それを運転士さんが見て、安全確認を行っていると思われました。

因みに電車がホームにいない時は“点灯”していませんが、
電車が接近すると、全てのLEDが“点灯”し、
「ホーム柵」が閉じている状態を表示します。
また、「ホーム」柵が閉じつつあるときは、
上段写真とは三角の方向が逆になります。

「可動式ホーム柵」一つとっても様々な安全への対策が
取られているものだと感心しました。
※今回は、名古屋市交通局が正式に発表した資料では
見当たらなかったのですが、多分、間違いないと思っています。

(余談)
このLEDですが、私の使っているカメラのオートフォーカスは
反応しませんでした。
そのため、取付金具でフォーカスを取りこの写真を撮影しました。
※“点灯”していない時は大丈夫でしたが…。
マニュアルフォーカスの無いコンデジの限界でしょうか?

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!