2011年04月06日 9時00分

写真の「ハイモ230-301」は2年前、
平成21年「ハイモ295-617」(三木鉄道からの譲渡車)の
デビューに合わせて置き換えで廃車されました。
(上段の写真)
車体にはNPO法人「樽見鉄道を守る会」の呼びかけで
沿線の子供達が描いた絵があり、全国のラッピング車両の中でも
その『ほのぼの』感は群を抜いていると思うのは私だけでしょうか?
真ん中には「いつまでも走れ、未来へと…」との文字が書かれていますが、
その想いとは別に、残念ながら樽見鉄道の『未来へと』は
なかなか繋がっていかないようです。
その分、ミャンマーで「いつまでも走れ、未来へと…」と
なってほしいのですが、この絵はミャンマーに付いた段階で
「ミャンマー国鉄色」に塗り直されるそうで、
どうせなら、日本の子供達の絵(言葉も含め)をつけたまま走らせた方が、
『国際交流の意味あいでも』良いのになあと思うのは私だけでしょうか?
もっとも輸出先がミャンマーと言うのが微妙ですが。
(下段の写真)
若干見にくいですが、名残の「大垣」~「神海」間の方向幕です。
現在、「神海」行きは存在しないので、今回は特別に出してもらいました。
こんなところも「運転体験講習会」ならではと言えます。
さてさて、「ハイモ230-312」&「ハイモ230-301」の
ミャンマーでの活躍を祈るばかりです。