2011年04月14日 18時10分

「指宿のたまて箱号」(3)「いぶたま」。

外観(形)をキハ47形から変えられないだけに、
内装と、車体の塗装は凝りまくっています。
「白」と「黒」という2色をベースにした車両にあって、
特に「黒色」の上で引き立つ『金色』の使い方がとても美しいです。

上段写真の「IBUSUKI NO TAMATEBAKO」の金文字も、
ともすると品が無くなる可能性があったかと思いますが、
金色の緩やかな右肩上がりのラインの上に乗せることで、
その辺りを上手く処理した感じです。
●私は、プロのデザイナーで無いにも関わらず、
思いつくまま勝手に評論しています。
多分、仕事のパートナーとしては一番組みたくない相手でしょう…。

そして、下段写真は「IBUTAMA」とあります。
「指宿のたまて箱号」では長いので、「いぶたま」が愛称だそうです。
長い名称を縮めて言うのは名古屋人の得意とするところで
「名古屋駅」が大して長いわけでもないのに「めいえき」と縮めたり
しているのですが、今回だけは思わず「にこたま」を
思い出してしまいました。
(東急の「二子玉川」のことです)

なぜか先回からどうでもいい話しばかりですね。
次回からもう少し、情報を入れます。(反省!!!)

2011年04月14日 8時07分

「指宿のたまて箱号」(2)白と黒の世界。

「特急 はやとの風号」に始まったJR九州の普通型気動車の
改造特急車ですが、キハ47形の「指宿のたまて箱号」も、
『参りました!』という他に言葉がありません。

今回もJR九州と言えば『水戸岡鋭治』さんのデザインで、
1億6000万円をかけて改造したそうですが、
1日最大で1100円×60名×3往復=396000円の
特急指定席収入+運賃収入が見込めるものの、運行経費も掛かるため、
ペイまでは長期戦になりそうです。

少々夢のない話しをしてしまいましたが、
白と黒の縦の「ハーフ&ハーフ」は、不思議な感じです。
咄嗟に劇団四季のミュージカル「オペラ座の怪人」で見た“怪人”の
白いマスクを思い出してしまいました。
単なるイメージなのですが、知っている人にしかわからない話しで恐縮です。
また、これほど共感が得られなさそうな例えをお許しください。
(最近は見ていませんが、私は10数年ほど前まで劇団四季のミュージカルを
時折見ていました)
もっとも、この“白と黒”を縦にすれば、
ビールの「ハーフ&ハーフ」だとか、
これが“赤と黒”ならフランスの作家「スタンダール」の名作か?
などと更に訳の分からないことを考えていました。
尤も“赤と黒”はタイトルしか知りません。

そんなことはさておき、ありそうで無かった(私が知らないだけ?)
縦で色を塗り分ける手法は、とても新鮮に見えました。

今、長崎本線では「白一色」と「黒一色」の特急が走っていますが、
ここ鹿児島ではその両方を一度に楽しめるということでしょうか?



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プロフィール

稲見部長稲見眞一
<自己紹介>
昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!