2011年04月14日 18時10分

「指宿のたまて箱号」(3)「いぶたま」。

外観(形)をキハ47形から変えられないだけに、
内装と、車体の塗装は凝りまくっています。
「白」と「黒」という2色をベースにした車両にあって、
特に「黒色」の上で引き立つ『金色』の使い方がとても美しいです。

上段写真の「IBUSUKI NO TAMATEBAKO」の金文字も、
ともすると品が無くなる可能性があったかと思いますが、
金色の緩やかな右肩上がりのラインの上に乗せることで、
その辺りを上手く処理した感じです。
●私は、プロのデザイナーで無いにも関わらず、
思いつくまま勝手に評論しています。
多分、仕事のパートナーとしては一番組みたくない相手でしょう…。

そして、下段写真は「IBUTAMA」とあります。
「指宿のたまて箱号」では長いので、「いぶたま」が愛称だそうです。
長い名称を縮めて言うのは名古屋人の得意とするところで
「名古屋駅」が大して長いわけでもないのに「めいえき」と縮めたり
しているのですが、今回だけは思わず「にこたま」を
思い出してしまいました。
(東急の「二子玉川」のことです)

なぜか先回からどうでもいい話しばかりですね。
次回からもう少し、情報を入れます。(反省!!!)

    

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    プロフィール

    稲見部長稲見眞一
    <自己紹介>
    昭和52年4月、中京テレビ放送入社。「ズームイン!!朝!」を始めとした情報番組や「ドラマ」「ドキュメンタリー」等のディレクター・プロデューサーを務めた。鉄研最終回(2010年1月29日放送)では自ら自慢の鉄道写真「俺の一枚」を持って出演。 鉄道歴は小学校5年からスタートしはや半世紀。昭和55年には当時の国鉄・私鉄(ケーブルカーを除く)を完全乗破。平成18年にはケーブルカーも完全乗破。その後も新線が開業するたびに乗りつぶしている筋金入りの“乗り鉄”。好きな鉄道は路面電車。電車に揺られながら窓外に流れる街並みを眺めているのが至福のとき。さてスジを寝かせてゆったり乗り鉄と行きましょう!